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レース前日は。
ついに明日は鈴鹿エンデューロ。みんな明日の打ち合わせや何やらでお店に集まります。それから、MTBで遊びに行ってきたグループもいて、お店は人でいっぱいいっぱいになりました。まあ、みんなやる気で盛り上がっていて楽しいのですが、僕はいきなり風邪っぽくなってしまいました。声がしわがれて、ちょっとだるくなってしまいました。お客さんは「それ、あかんかったときの言い訳やろ!」と言われます。いえいえ、そんなことないって・・・。とにかく明日までに風邪は絶対治します。というわけで明日お店お休みしま~す。宜しくです。そして鈴鹿参加の皆さん、早く寝るよ~に。帰りお風呂入りますのでお風呂セットも忘れずにね~。

 
さてと・・・
いつの間にか鈴鹿8時間エンデューロも明後日に迫ってきました。いまさらトレーニングしてもしょうがないので、自分のバイクをせこせこいじることにしました。チェーンを変えて、タイヤを前後ベロフレックスにして、ホイールのスポークのテンションを調整して、チェーンもグリスコーティングして、ハブのベアリングに最新のグリスチューンを施して、それから気分転換にバーテープを新しいのに交換しました。まあ、とりあえずできるところはこんなもんでしょうか。あとは体調を整えるだけですね。
というわけで、ドーピング、いえいえ、サプリメントを飲んで元気になろうと思います。何を飲むかはひ~み~つ~。


 
嵐山アタック
昨日の朝走りは、木津サイクリング道を通って、嵐山まで平地アタックをしました。別にアタックといっても普通に走って行ってかえって来るだけですけどね。なぜそんなことするかというと、今週の水曜日に鈴鹿8時間エンデューロに参加するからです。しかも無謀にもソロで240kmにチャレンジにエントリーしてしまいました。先日の淡路島でたかだか一周146km走っただけでへろへろになってしまい、かなり自信ありません。まあ、遊びだから別にいいけど、デュークさんに負けるのは悔しいなあ。
それはともかく、昨日は天気もよく、気温もちょうどよかったので、気持ちのいい朝走りとなりました。ゴールデンウィークの嵐山は朝早めだったにもかかわらず、けっこう観光客でいっぱいでした。あ、それと青楓がなかなか見物でした。
それからそれから、5月5日水曜日はお店をお休みします。それからそれから、鈴鹿参加する人、朝4時30分にお店集合にします!はじめ5時って言ってたけど、それじゃ遅いといわれたので30分早めます。よろしく!


 
わちゃわちゃ。
今日、お店を開ける直前、いきなりコンプレッサーが壊れてしまいました。先日一度壊れて、弱い樹脂のホースの部分を銅管に変えて、これで壊れることはない!と喜んでいたのですが、いきなりその銅管が割れてしまいました。いきなりシュー、となったかと思うと、いつまでも動き続けていたので破損が発覚したという次第です。
で、ゴールデンウィークにコンプレッサーがないと大変です。いきなりホームセンターに押しかけて展示品を強引に買ってきました。今度は強力なもでるで前より大きいので、トイレの手前の空間を整理しないと入りません。
というわけで、整理しようと道具をすこし動かすと、なんといきなり棚が倒れてきて、中が崩壊してしまいました。これを機に徹底的に掃除しようとすると、たくさん入らないものが出てきました。ちょうどその頃、よくお店に来る中学生が来ました。トイレの前のがらくたに目をやると、目を輝かせて、「これもらってもいいですか?」というので「いいよ」と答えると「これもいいですか?これもいいですか?」といろいろ選別を始めました。すると彼の友達もお店に現れて、いろいろ選別を始めました。最終的には4、5人になっていたのではないでしょうか。携帯電話で呼んだのかな。僕にはがらくたですが、彼らには宝物なんでしょうね。これも一つのリサイクルです。


 
ん!?なんだ? 
今日、パンク修理に来たお客さんの自転車がなんだか変なことになっていました。なんとスポークにボールペンが貼り付けてあるのです。これはなぜでしょう。ひょっとしてもう使い終わったボールペンを反射板がわりにしているのでしょうか。まさかボールペンを収納するところがないので筆箱代わりにくくりつけているとは思えないし・・・。いったいなぜだかわかりますか?僕にはさっぱり。
で、やはり気になって聞いてみました。「これはなんですか?」「ああ、これね・・・インクが出なくなってしまったボールペンを、こうやってホイールにつけると
遠心力でインクが先へ送られるから復活するらしいですよ」とのこと。なるほど・・・そういえばむかしむかしのサイスポかバイクラで、牛乳だか生クリームのもとをホイールにつけて走り続けるとバターができるっていう記事があったような記憶があります。自転車のホイールの回転、遠心分離器のような使い道があるみたいですね・・・。万年筆では決してしないように!インクが飛び散ります。ってべつにしないか。

 
シルクロード的バイシクルラボ グリス編 
最近はハブやBBなどのベアリング、そして自転車のチェーンに特殊なグリスでコーティングすることに凝っています。グリスと言っても、ウレア系、鉱物系など種類があり、またそれに配合される成分も極圧剤、防錆剤、リチウムやフッ素、テフロンなどいろいろあります。それら配合される成分によってベアリングによかったり、耐水性があったり、金属同士のこすれに強かったり、パーツの組み付けによかったりとそれぞれです。いま、僕がほしいと思っているのはベアリングとチェーンに施すグリス。極圧に強くて、油膜が途切れなくて、さびにも強いグリスです。
というわけでいろんなグリスを見つけてはトースターで焼いたり、金属のこすれのテストをしたり、自分で使ってみたり、お客さんのバイクに施してみたりと、日々実験を楽しんでいます。
そんな中、ある工業系のエンジニアをしている方が、おもしろいグリスがあることを教えてくれました。空調のタービンに使うものらしいのですが、なかなか優れたものらしいです。しかも成分表までついています。成分だけではわからないので、また実験してみようと思います。
これが僕の最近の気分転換の趣味です。グリスをトースターで焼いたり、ごしごし金属をこすりあわせたりしながら
にやにやしているのって、変ですか?楽しいですよぉ~。こいつはどうかな~なんて。えへへへへ~。

 
あまから?ぴりから?
今日はようやく春らしく暖かい日になりましたね。久しぶりにお店のまどを開けっ放しにして空気の入れ換えをしました。でも、夕方にはまた寒くなってきましたが。
で、その夕方、いつもお菓子をもってお店に来てくれるお客さんが、不思議なものを持っていました。僕ははじめサクマドロップだと思い、「ああ、懐かしいもの持っているねえ、でもなんでサクマドロップなん?」みたいなことを話していました。お客さんは黙ってそれを自分で開けて黙々とその飴を口に放り込んでいました。そのあと作業に戻ろうとすると、お客さんが変なリアクションをしていましたが、よくそういうそぶりをお店でするのでほっときました。
まあ、それからしばらくしてから、ようやくこの飴がサクマドロップではなくて、なんと「七味唐辛子ドロップス」であることに気づいたわけです。
で、味はというと、それがね・・・なかなかいける味なのです。うん、たしかに辛い。でも飴だから甘い。なんというか、生姜湯の唐辛子版というか、とりあえずまだお店にあります。味わってみたい方は是非どうぞ。


 
寒かったけどようやく春らしくなったかな。
今朝の朝走りはロードでした。あさ、家をでるとき、なんと車に霜が降りていてフロントガラスが凍っていました。もうゴールデンウィークだというのにこの寒さは何なんでしょうか。ロードにのるモチベーションが少し下がります。たしか天気予報では3℃とのことでした。そんなわけで着る服はとうぜん真冬の格好となるのですが、合流した高校生はなんと半袖半パンの完全夏仕様。いったいどっちの格好が正しいのか、とにかく走り出す下り坂で凍えつつ、木津川沿いを走るうちに気温がみるみる上がってきました。当然僕は暑すぎてひーひー言っていましたが、夏仕様の少年は唇が紫色になってがたがた震えていました。はい、どっちも間違いでしたね。ほんとうに気候の判断がややこしいです。
まあ、天気がよく、久しぶりの鷲峰山の山岳コースからは琵琶湖がきれいにみられて、気持ちのよい朝走りとなりました。


 
このときの森も好きです。
今の時期の森は、最近出たばかりの新しい芽や葉っぱたちでいっぱいなので、柔らかい色をしています。これらの色は萌黄色といって、黄緑のような、黄色のような、何ともいえない色です。しかも一本一本の木の葉っぱたちはそれぞれみんな違った色をしています。この中でどれが萌黄色なの?といっても、みんな、としか言いようがありません。
もう5月も間近というのに、まだまだ寒く、春はまだかあ~、なんて東北の人のような気持ちになりますが、森の木々たちはしっかりこれから訪れる春を感じて準備しているのですね。田んぼもいろんな花が咲いていますが、一つ気になることがあります。それは虫がぜんぜんいないことです。せっかく咲いても虫がいなけりゃ受粉できません。まるで平日の観光地のような寂しさがあります。うちの庭のスモモの木や梅の木は全然だめです。農家の方も今年は大丈夫なのでしょうか。ちょっと心配です。
ちなみに写真の紫色はつつじの花です。


 
僕も滅多にしないからね・・・。
和歌山のアバンギャルドの店長、デュークさんが久々に古巣に帰ってきました。会うのは先日の淡路島で一緒に走ったので、2日ぶりなんでべつに久しぶりでも何でもないのですが、彼がお店に来るときはちょっと難しい作業を受けたときです。で、今回の作業はアヘッドのコラムにダイスでねじ山をたててヘッドパーツを入れ替える作業と、フルクラムの完組ホイールのリムの交換です。
フォークにダイスをたてるなんて僕も滅多にしません。というか、過去に何回かしただけですので、ちょっと緊張する作業です。2人で「ここでコラムをカットして・・、ダイスはここまでたてて・・・、スペーサーを入れて・・・」。なんとかすることができました。それからリムの交換、これは大変でした。磁石をつかってニップルを誘導して・・・とにかく手間がかかってしょうがない!2人であれやこれやしながら何とかすることができました。
僕もオープンしたときは1人でとても心細く作業と格闘していましたが、仲間ができると本当に心強く作業ができると感じました。大変ですが、なかなか楽しい作業でした。

 
今年2度目の淡路島!
昨日は今年2度目の淡路島ツーリングに行ってきました。今回はデュークさんのお店、「アバンギャルド」のメンバーと一緒に行ってきました。シルクロードとアバンギャルド合同のツーリングなので、今までにない大所帯となりました。確か46人くらいいたとおもいます。実はスタートからばたばたして、ほとんど全員がそろったところを見ることがありませんでした。だからスタートしてから、ゴールまで一度もあっていない方もいました。
午前中は天気がすばらしく、なかなかさわやかな気候でしたが、午後になってから一転、急に気温が下がり、半袖だと震えるくらい寒くなりました。今回の淡路島の何日か前に、「ウィンドブレーカーなんかいるかなあ」なんて質問があったのですが、「この時期の淡路は暑いからそんなのいらないって」なんて言ってしまいました。ごめんなさい。めっちゃ寒かったっす。
今回は初めての2tトラックと10人のりの車をレンタカーでかりたり、いつもと違うスタート地点にしたりと、スタートの段取りがうまくいかず、スタートが遅くなってすみませんでした。次回からはもう少しうまくいくと思います。いや~2t車で地下の搬入口に入ったときは焦った。だって入り口や天井がトラックから隙間数センチだったんだもん。詰まったらどうしようと思った。
いろいろありましたが、みなさんお疲れ様でした。


 
久々のローラークラブ
金曜日の夜は夜走りクラブをしていたのですが、今日は寒くて雨なので、お店でローラーをして汗を流しました。そこまでして自転車に乗りたいんかい!といわれそうですが、乗りたいんじゃい!ということです。こんな寒くて雨の降る日は、すかっと汗を流してすっきりすると気持ちいいです。
で、久々のカーマイケルさんのコーチ、きつかったです。英語で「アップ アップ アップ!!」なんて言われると、くっそー!!なんて思いっきりペダルに力を込めるのですが、最後のプログラムを終えたときに グッジョブ!なんて言われて喜んでしまうところがちょっとアホですね。たぶん脳に酸素が言っていなかったかもしれませんが、たまに脳を酸欠にすると頭の中がリセットされるみたいで、終わると再起動したあとのパソコンみたいです。
ああ、すっきりした。


 
しとしと。
今日は雨です。1日雨です。昨日の日記にも書いたのですが、しとしとしとしとうっとうしいことこの上ない!淡路島ツーリングに行く週末は本当に晴れるのか心配になってしまいます。しかもこの寒さで昨日からお客さんも風邪気味の方が多く、コホコホ咳をしていたり、「あ~のどがおかしい」なんて言っています。おかげで僕も今朝起きたときにのどがいがらっぽくなっていました。でも、いつの間にか治ってしまいました。
さて、そんな感じでお店でお客さんと話していると、関東にすんでいるお客さんから、みぞれまじりの雨が降った!とのメールをいただきました。寒い雨ですが、いろんなところでみんなおなじ雨を見ていると思うと、まあ、この雨も味わい深いものになります。

 
寒い!寒すぎる!
もう4月も後半になろうとしているのにこの寒さはいったい何なんでしょうか!?今日も外は気温9度。桜も終わってさわやかですこし汗ばむくらいの気候にならなければいけないはずなのに。しかも天気予報は晴れなのにそとは雨。もう、湿っぽいことこの上ない!いつまでもめそめそとしてないできっちり季節が切り替わってほしいものです。もうそろそろ片付けようかと思っていたストーブがいまだがんがん働いています。これだと当分片付けることはなさそうです。っとにもう。

 
職人
お店の近くに工房があるフレームビルダー、入部さんからフレームをいただきました。これは新品ではなくて、息子さんがかつて使っていたフレームです。息子さんは今大学生ですが、すばらしいレーサーでばりばり走っています。いまは東京で走っていますが、昔はよく二人でお店に来てくれました。二人は仲良しで、よく「親父、今度のフレームBBの高さ3mmあげてよ」という会話をしていました。フレームビルダーの親と、レーサーの息子、ほんとにすばらしい親子ですね。ほんとにうらやましいです二人とも。
さて、僕も実は昔、フレームビルダーになろうと思って勉強しました。そしてフレーム作りを教えてもらおうと入部さんの工房に訪ねたのが初めての出会いです。まあ、フレーム作りに関しては勉強すればするほど難しく、その上寸分違わず溶接する技術の難しさもあってフレーム作りはあきらめましたが、こうやってフレーム作りをする方と関わり合っていられることに幸せを感じます。ちなみにフレームの脇に立っているのが入部さんです。口癖は「誰でもできるって」。初めて工房に訪ねたときも、なんども「こんなん誰でもできるって」ておっしゃってました。
で、このイリベ号はうちの試乗車の仲間入りします。乗ってみたい方はまたどうぞ。


 
 
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