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初心者向けツーリングへ行ってきました |
「ロード買ったばっかりやし、走り方よくわからへん、ちょっと初心者向けツーリングしてや」ロードバイクを最近購入したお客さんからこのような要望がありました。いまはちょうど桜のシーズン。ゆっくりペースで行って桜の写真でも撮ろうかなと思い、今回の朝走りは初心者向けちんたらツーリングとしました。当然いつも行くメンバーにも今回はゆっくり行くことを伝え、みんなでゆっくりスタートしました。はじめはみんなゆっくり走っていましたが、やはりうずうずするらしく、飛ばしたいお客さんはかっ飛んでいきました。今回は初心者向けなのでほっときました。僕らはゆっくり行きましょう、ということで写真を撮ったり話したりしながらのんびり行きました。さすがにゆっくり走るだけでなく、人の後ろに着くと楽に走れることや、どれくらいのケイデンス(ペダルの回転数)で走ればよいか、上半身の使い方、ペダリングの意識の仕方などを簡単に説明しながら行きました。初めてみんなと一緒に走ったお客さんは、人の後ろにつくと楽になることを知り、「なんか申し訳ないくらい楽やわ~」と言ってました。そして、人と一緒に走ると楽しいと言ってくれました。これだけでも初心者講習会をやった甲斐がありました。 |
ようやく桜の季節 |
ようやく桜の季節が来ましたね。さあ、桜を見に飛び出すぞ!と思ったら雨。天気予報は晴れだと言っていたはずだけど。あしたのロード朝走りには晴れるかなあ。 お客さんがツーリング中に撮影してくれた写真を送ってくれました。いまふと思ったのですが、お客さんがツーリング中などで発見した面白いもの、すごいものなどを載せたらおもしろいかもなあ。なんかいいものあれば教えてください。べつに地域は問いません。全国から写真が来たらおもしろいなあ。写真を通して自転車のりがつながっているみたいで面白いですね。そんなコーナー作ろうかな。北海道は雪だけど九州では桜・・・なんてね。 |
メンバーが変わるとトレイルも変わる |
神戸に住んでいるお客さんが、最近僕らが遊んでいる山に行きたいと、前日の夜遅くに電話して来ました。当然一緒に走ろうと快諾しました。このお客さんは最近忙しくてとても久しぶりの自転車らしく、久々の森の中に感動し、「ええな~。やっぱ森の中はええなあ~」と同じせりふを2865回も言っていました。お客さんはいきなりコースの脇に座り込み、木々を見上げて恍惚の表情を浮かべていました。都会に住んでいる彼はたぶん魂の洗濯をしていたのでしょう。普段なら通り過ぎてしまう場所ですが、僕も真似してやってみるとこれがなかなか気持ちいい。森の中を通り抜ける風や、にぎやかな鳥の声、名前の分からない木から発せられる花粉のにおい、そして地面の暖かさ、なんかいろんなものを感じ、僕という存在もそれらの一部になったような、なんともいえない気分になりました。 僕は彼に初めて会ったときはとても下りが速い人で驚いたのですが、テクニカルなシングルトラックの下りでしかも初めてにもかかわらず僕にぴったりついてきました。少し意地悪して難しいところをちょっとすばやくすり抜けると、後ろで「ゴッ!」と大きな音がなって振りました。なんと、ヘルメットが木に挟まって動けなくなってしまっているではありませんか!ほんとに自然の一部になってしまっていたらしく、細いほうの木を思い切りひかないと取れないくらいがっちりキャッチされていました。 |
いつもと違う相棒で朝走り。 |
毎週日曜日に行っている朝走り。前日まで天気が悪かったのでマウンテン。いつもの山を走るのだけど、今回はメーカーから試乗車をお借りしてそいつを相棒にしました。といってもその相棒はフリーライドと呼ばれる下りメインのバイク。なぜフリーライドと言ったら下りになるのかちょっと分からないのだけど、いつも僕らが走るコースにしては決してフリーとはいえなかった。しかし、豊富なサスペンションのストロークにまかせてドコドコ走るは新鮮で楽しかった。もうちょっとポジションやホイール、タイヤのセッティングを僕らのフィールドに合わせてセッティングすればもっと面白いバイクになりそう。今度は勝手にいじっちゃおうかな。やっぱりその土地々々にあわせてセッティングしないと本当の意味での「フリーライド」バイクにならないなと感じました。トレイルはつつじが見ごろでした。 |
またきゃああああ!! |
今日ももう夜中の11時。いつもの通りお客さんはローラーを踏んでいて、僕は別のお客さんとコーヒーを飲みながら話していました。遠くの方でゴロゴロ・・・と聞こえてきました。そういえば今晩雨の予報だったなあ。前に出しているものをお店の中に入れて遠くに光る稲光を眺めていました。そのうち僕も眺めるのに飽きてコーヒーを飲んでいたお客さんは家に帰ろうとしました。するとどんどん稲光が近づいてきて大粒の雨が降ってきました。空も目がくらむぐらいの稲光が1分に1回くらいの頻度でひかり、音も光ると同時に聞こえるような状態でした。すると突然ものすごい爆音と閃光ともに一瞬で真っ暗に。僕もびっくりしたけどもっとびっくりしたのはローラー台のお客さん。ローラー乗ってて真っ暗っていうのはちょっと恐ろしい。こけはしなかったけど。そのすぐ後、店の前でくつろいでいたお客さんの目の前の電信柱にまた落雷。いや~怖かった。ちなみに僕は高速道路を運転していて自分の車に雷が落ちたことがあります。そのときは何が起きたか分からなかったけど。 |
きゃああああ!! |
お店もリニューアル中でこんがらがった状態の中、今晩納車の自転車をちょっと急ぎで組んでいました。お客さんは女性で、フェミニンモデルといえど、広いハンドルがついているのでこちらでフラットハンドルに組み替えようとしていました。もともとついていたハンドルからグリップを抜くのですが、普段ならグリップの穴からコンプレッサーで空気を入れると「シュポン!」と魔法のように抜けるので結構気持ちよく、初めてみたお客さんはとても目を丸くしてびっくりします。それを楽しんでいるのですが、今回いつものようにシュポンと行くつもりが、僕の方が目を丸くするほど恐ろしい出来事がありました。コンプレッサーから空気を入れるとなんとグリップが風船のように膨らむではありませんか!これは悪魔の仕業か、急いで組んでいるときに限ってこんなことが起こるなんて。空気が抜けてぶよぶよになったグリップをみて、ため息をつくしかありませんでした。 |
さていよいよ・・・ |
いよいよ壁に穴を開けます。どうやって?ひょっとしてハンマーでどごーん!ドリル?なんだろな~、と興味深くみていると、壁の裏側からドリルの音が。はじめと終わりの場所に穴を開け、それからその間を何本かドリルで穴を開けました。あ、そうか、これでミシン目のようにして壊すんだな。ん?じゃ、やっぱりハンマー?と、考えているうちに、「ずぼ!」向こう側からのこぎりが出てきました。へぇ~、100ミリはある壁をのこぎりで切るんだ。すごいな大変だろうな手作業で。と思うといきなり、ジャジャジャジャジャ!マッハの速度で刃が動きました。やっぱり違う職人ののこぎりさばき!いえいえ、そういう機械を使っていました。どんな機械かは壁の裏側で見えませんでしたが、そうこうしている間にあっけなく三角形の穴が開いてしまいました。下の写真の穴の上の斜め辺がそのまま下まで続くようにあけました。けっこうでかい! |
リニューアル2日目 |
リニューアルをはじめて2日目です。いつもどおりマイペースに作業していると、内装業をしているお客さんが心配で顔を出してくれました。さすが内装のプロ。ぼくの作業のペースだと絶対工事着工まで間に合わないと判断し、作業のお手伝いをしてくれました。しかし、お手伝いはぼくの方で、彼が中心となり、作業が進められました。彼の的確な指示であれよあれよとものすごいペースで作業が進み、いつでも着工可能の状態になりました。ぼくは予想以上の作業の進みに大きな感動を覚え、彼から沢山のものを学びました。お店だけでなく、僕自身ももっと変わらないといけないな~と思いました。ちなみに昨日更新しなかったのはパソコンまでたどり着くことができなかったから。彼に「持つべきものはお客さんやな~」っていうと苦笑いしてました。そして、その夜は別のお客さんがしっかりローラー台を踏んでいました。「シャワー室も作ってよ」って、ほんまにジムになってしまうやん! |
1日がすぎました・・・・ |
やっと1日が過ぎました。朝からお客さんが遊びに来てなんだかいつもより多いような気がしました。「様子が気になって見に来たかたばっかりでした」とりあえず倉庫の中は綺麗になりました。さあ、次はお店の中の整理だ。整理整頓は苦手ですが、いろいろ考えているうちにいろいろしたくなります。しかし、夜になっても昼間の景色と変わらないのでちょっとあせります。 |
リニューアル作業開始!! |
さあ、今日からリニューアルウィーク!とりあえず倉庫にある古いガラクタを出そうとひっくり返していました。すると、完成車からはずしたタイヤや壊れたホイールなどがあるなか、懐かしいガラクタ(人によってはお宝)がちらほら出てきました。古い部品がそうなんですが、たとえばふるいふる~いデュラエースのブレーキレバー。これは午前中にお店に遊びに来た方にもらってもらいました。そんな中でとても懐かしいものが!それは僕がお店のお客時代に使っていたサドル&ピラー。もう何年になるかな~。8年は経ってるな・・・、ん!いかんいかん、こんなことをしている場合ではない。早くしないと水曜日の工事に間に合わない。まだ使えそうなものも心を鬼にして捨てなければ!ちなみにこの日記はご飯を食べているときなのでさぼっているわけではありませ~ん。 |
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