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 シルクロード的日常は、日頃のお店やその周辺、朝走りや通勤途中などにふと心に思ったことや、出来事などをてきとうに書き綴った日記です。
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セルフディスカバリー王滝に行ってきました

昨年は台風で直前になってキャンセルになってしまったセルフディスカバリー王滝。

今年は無事開催されることになりました。

今回は昨年の王滝の時にギリギリに完成させた試作3号機を使うことができるのでちょっとドキドキしています。

去年は間に合わせるために2週間でフレームを作り上げて「やったー!間に合ったー!」って言った矢先に「台風で中止」となったのでひっくり返りました。

まあ、そのあとあまりのハードスケジュールのために熱でぶっ倒れたので中止で良かったんですけどね。


というわけで、1年越しに新型の自転車をひっさげて王滝村に向かうことになったのです。



王滝に向かう途中、恵那峡のサービスエリアで休憩しました。











ソフトクリームを食べようとお姉さんにバニラを注文すると間違えてぶどうのソフトクリームを作ってしまいました。
まあ、それならそれでいいよ、とそっちに変更しようとするとサービスでブドウのソフトクリームをくれました。

ラッキー!というか、両手でひとつづつソフトクリームをもって食べてたら周りから「こいつ食いしん坊か」とみられてそうではずかしい。









で、なんだかんだで王滝村に到着しました。このドームを見ると気合が入ります。いざエントリーのハガキをもって屋根の下に行きます。












あれ?いつものところに受付がない。あたふたしていると和歌山のサイクルショップのO谷さんがいて、「受付こっちやでえ」って教えてくれました。今回は手前のログハウスでした。













そのあとはバイクのゼッケンをつけたり補給食やドリンクを作ったり準備をして早々に就寝。

で、当日。朝3時に起床。会場には4時過ぎに到着。









この時にいろんなバイクを見るのが楽しみです。結構知らないバイクもあります。


ま、僕のバイクがトップクラスにレアなんですけどね。(できればもう少し増えてほしい)










スタートはいつもドキドキします。セレモニーがあり、御嶽山に頭を下げて


いざ、スタート!














今回はスタートしてしばらくは川沿いの舗装路をパレード走行します。

頑張ってついていきます。








ダートに入ります。いきなり急坂を続きます。右奥にてっぺんに雲をかぶった御岳山が見えます。








標高を上げていくにつれて太陽が出てきました。昨晩は雨でしたが今日はいい天気です。










気温も涼しく自転車で走るにはいい気候です。気持ちいい。











それからまたふもとの集落まで下ります。今回はこの下りの濡れた落ち葉だらけの舗装路の下りが一番怖かった。
もう慌てずに丁寧に下ります。




集落からはまたしばらく舗装路が続きます。この途中にある長いトンネルがあるのでライトは必須です











ダムに向かう途中で、一緒になったライダーの方とお話ししたのですが、なんとこの方は鹿児島から参加らしく、もう何年も来てるんですって。しかも去年は直前でのキャンセルで飛行機やレンタカー、宿のキャンセルが大変だったんですって。ひええ。











ダム湖畔は素晴らしい景色でした。多分後半はあの対岸当たりを走るはず。









なんて考えて走っていたら後ろから、「クロモリのフルリジッドバイクと思ったらレフティ付きだったんですね」とライダーの方が声をかけてくれました。


「これね、僕が作ったバイクなんです!」とどや顔で自慢しました。

「へえ、面白いですね」といってその方はさっそうと抜いて登って行ってしまいました。

見てもらえてちょっとうれしい。









もう少しいくと第一チェックポイント









第一チェックポイントを越えてからが、これぞ王滝!という景色になります。遠くに美しい御岳山を望むことができます。

ここからは長い下り坂。







長い下りを下ってまた森の中に入ります。。










ガレたアップダウンを越えてダム湖畔に下りてきます。写真では比較的走りやすそうに見えますが、ようは路面がきれいなことろじゃないと写真が取れないの。くだりみちも然り。



ダム湖畔はひたすら平たん路をこぎ倒します。











さっきのダムのところからみた対岸当たりがここかな・・・











ダム湖畔からまた山岳地帯をえっちらおっちら走っていると、いきなり後ろから
「スタート地点でう○こで並んでたらいつの間にかスタートしてたわ〜!!」
って言いながらO谷さんが抜き去っていきました。









坂を上り切ったらもうすぐ第2チェックポイント










第2チェックポイントを越えてから急に誰もいなくなって心細くなります。












そこから一気に下ってふもとの集落にまた戻ってくるのですが、この下りがきつかった。荒れた路面で手が痛くて痛くて・・・


この集落から舗装路をしばらく上がると第3チェックポイントです。第2から第3はすぐなんです。













第3チェックポイントでお水と補給食をもらい、最後ののぼりを上ります。











最後ののぼりの頂上付近でまたO谷さんが後ろから「え!?なんでおんの(いるの)?」といいました。

どうやら第2チェックポイントでO谷さんが休んでいる間に僕が抜いたみたいでした。


ここからはゴールに向かって長い長い下りです。


一緒に下ってゴールしたいなあ、と思ってO谷さんの後ろを下っていたのですが、
「もう先にいってええよ」といってくれたので、僕はO谷さんを抜いて一人でくだりました。







もうここを曲がればゴールだと、長かったレースの終わりに気を抜いてゴールをしようと思ったら・・・


ゴール手前3mのところで真横で「うおー!!」という声が!!


なんと・・・・・













なんと最後の最後の3mでO谷さん刺されてしまいました。あああ!













いやぁ〜いいレースだった。めっちゃ楽しかった!!
ゴール一緒になれてめっちゃうれしい!さされたけど。












嬉しいことはまだありました。なんとミドルコースのレースに参加したメンバーがなんと年代別でイチバン!



優勝!!













今回はレース結果もかなり満足のいく結果となりました。そんなにトレーニングもできていなかったのでこの結果は新しい相棒のおかげかもしれません。いやあ、楽しかった。