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 シルクロード的日常は、日頃のお店やその周辺、朝走りや通勤途中などにふと心に思ったことや、出来事などをてきとうに書き綴った日記です。
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ヒルクライム大台ケ原に参加してきました

 昨日、おとといの週末、ヒルクライム大台ケ原に参加してきました。

 ヒルクライム大台ケ原は、奈良県の上北山村で行われるヒルクライムレースです。

 大台ケ原のふもとの上北山村から、大台ケ原の駐車場までの28km、獲得標高1250m駆け上がるレースです。

 まあ、駆け上がるっていってもかなり過酷な坂なので歩くくらいのスピードでヘロヘロ登るだけなんですけどね。

 このイベントはこのチャレンジしがいのあるコースというのもありますが、イベントの雰囲気の良さが一番だと思っています。

 レース会場特有のピリピリした感じはなく、スタッフふくめみんなおおらかな雰囲気なんです。

 これも地元の人たちが選手たちが来ることを快く思ってくれてるからだと思います。

 レースのコースわきには村の人たちの応援がありますが、すごいのは山を下りてくると木まで待っていてくれていて、「お疲れ様〜」と手を振ってくれることです。しかもレースの時と同じくらいの人手で。

 実際コースはめちゃくちゃきついです。

 だからこそ、レースといっても他の選手との戦いというよりも、坂との戦いであり、前回の自分のタイムとの戦いなんですね。

 だからレース中も他の選手と「きついね〜」とか声を掛け合いながら登ります。

 なんかいいね。

 だからいっかいみんな参加してみましょうよ。ぜったい楽しいですよ。

 というわけで、いってきましたよ。













 前日は受付があって、僕はそれのお手伝いをさせていただいてます。

 すぐに上北山村の人と打ち解けていつの間にか村の人になっています。

 毎年行っているのでよく知った顔もいるので楽しいです。













 受付が終わってからは自由なので大台ケ原まで星を見に行くことにしました。

 スカイラインを上っているとどんどん日が暮れてきて山々のシルエットが幻想的でした。











 駐車場について、日出ヶ岳まで行こうと思いましたが、あまりに真っ暗でクマ出没注意の看板を見て駐車場で見ることにしました。













 ここでも十分キレイに見れたのですが、月が明るくて最高の星にはなりませんでしたがなかなか楽しめました。














 で、レース当日。

 朝4時半に起きて会場に向かいます。













 準備をして荷物を預けスタート位置に行きます。

 やっぱ何度やっても緊張しますね。

 今年はちゃんと登れるのでしょうか。










 実は2週間前にコースの下見に来たのですが、なんとあまりのきつさに途中で足をついて休んでしまいました。しかも2回も。

 それで慌てて2回の水曜日に思いっきり坂を走りまくって悪あがきをしました。

 それでも体重は去年の3kg増。

 不安しかありません。

 走行しているうちにスタート1分前












 心臓が高まります。

 スタート。

 いきなりスタートのペースがやばいほど速いです。

 最近この大会に来る人のレベルが上がっていると思っていましたが、やっぱりついていくだけできついです。

 その分タイムも稼げるのですが、足とタイムのどっちとるか悩みます。

 結局激坂の入り口の手前でちぎれてマイペースで登ることにしました。

 もうあとは無心で登ります。

 ほかの選手と話したりしながらひとふみひとふみしっかり踏んでいきます。

 やはり下見と違ってみんなで登るのでなんか登れます。

 だいたい同じペースの方と一緒に上る感じになるのですね。

 なんか楽になる方法がないかといろいろ考えるのですが、今回はレース前に新しく開発したフロントフォークのことを考えてました。

 スカイラインに入ってからは女の子の選手と抜きつ抜かれつという感じでしたが、気を使って声をかけられませんでした。

 で、なんとかゴール

 なんと去年よりも2分縮まってました!すごい!














 やはり新しく開発したフォークが効いていたのでしょうか。100gくらい軽くつくったからかな。

 何はともあれ満足の結果でルンルンでおいしいそうめんをもらいに行きました。

 大台参加のもう一つの目的はゴールしてから頂くそうめんです。このそうめんは世界一おいしいそうめんです。
 参加した人しか分かりません。











 みんな無事ゴールし、みんな満足いく結果でした。

 いやあ、ほんとに楽しかった。











 みんな、ほんとに楽しいからぜひ来年参加しようよ。