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昨日の日曜日は西吉野お参りツーリングをしてきました。
吉野川沿いに車を停めて、西吉野、大塔村、天川村、黒滝村をめぐるルートでした。
で、このツーリングで寄るお参りスポットは、天川村の手前にある円空仏のある栃尾観音堂で円空仏に手を合わせ、そのあと呼ばれないといけないという天川弁財天をお参りして、前回のツーリングでもお参りした入荷川上神社下社をお参りするというツーリングです。
円空仏とは日本全国を旅した円空という方が、行先で人々を救うために仏様を彫って回ったということです。なんと1万2千体にも上るとのことです。僕が昔テレビで円空仏の特集をみてぜひ見て見たいと思ってたんです。僕の知識では東北の方にしかないと思っていたのでまさか奈良にあるとは思いもよりませんでした。ツーリングの数日前にお客さんに「天川弁財天いくなら円空仏もいいよ」と教えていただいて「え?奈良にもあるの?」とびっくりしました。
聞くところによると大峰山で修行するときにこの場所に立ち寄って彫られたそうです。知らなかった・・・。
円空仏はなんといっても表情がすごく好きなんです。仏像は顔が大事だと言われていますが、円空仏はほんとにめちゃくちゃいい表情をされているのです。ほんとに癒されます。多くの民を救ってきたのもよくわかります。
というわけで、円空仏にお会いできることを楽しみにスタートしました。
実は昨日の天気予報は雨予報でした。まあ、午後に少し降るかな、という予報であとは曇りでした。
ところがスタート時は快晴。
とても爽やかで青空の中吉野川沿いを走ることができました。
しばらく走ると富貴という集落に向かってのぼりが始まります。この道は長いですが勾配が緩いのでみんなで話しながら登ります。
すごい斜面の谷あいを走るのですが、とちゅう集落があり、マチュピチュのような景色を見ることができます。マチュビチュ行ったことないけど。
坂を上りきると富貴の集落に入ります。なんか別世界に来た感じです。
富貴を越えるとブラインドコーナーの連続する緩い峠道に入ります。
この辺りはマツタケ山みたいでマツタケの収穫と思われる車が森の入り口に停めてありました。道路わきは森に入れないように厳重にロープが張ってありました。
噂ではマツタケの生えているところはマツタケのにおいがすると聞いたことがあるのですが、途中ふとマツタケの香りのするところがありました。ひょっとして。
国道と合流して天の川沿いの道に入るとほぼ平坦な道になります。
この川沿いの紅葉を楽しみにしていたのですがまだ早いみたいでした。それでもきれいな気持ちの良い道です。
川沿いの入って15kmほど走ると円空仏のある栃尾観音堂につきました。
我々以外だれもおらず、人知れずひっそりとしたところに円空仏はおられました。
想像していた通りのいい表情でここがなんか柔らかくなる感じがしました。300年近く前に彫られた仏像ですがまだまだエネルギーを宿っているみたいでした。人がなくなっても作品は生きるということが分かりました。
そしてそこからほどなく天川弁財天に行くことができました。
ここは呼ばれないと来れないといわれている神社。雨予報でしたが天気も晴れて川沿いも追い風でしたので神様は我々を呼んでくださったのでしょう。
厳かな気持ちになってお参りを終え、素晴らしいご利益があることを期待して天川のジェラート屋さんに向かいました。
つり橋を渡ってジェラート屋さんに行くとなんとお休みしていました・・・
ご・・ご利益・・と思いましたが、いや、昨日は気温も低く、道も下り基調になるのでたぶんジェラートを食べたらおなかを壊すなりのトラブルがあったんでしょう。だから守ってくださったんです。たぶん。
せっかくだから天川村でお昼ご飯を食べ、長いトンネルを越えて丹生川上神社へ。
前も行ったけどここでお馬さんにご挨拶。前に行ったけど、ここのお馬さんが全国の神社の絵馬の発祥になったんですって。※諸説あります。
これから天気予報では雨が降る予定でしたがまったく雨も降らず無事帰ることができました。
天気は半分ばくちに近いものがありましたが、仏様や神様の力で雨を跳ね飛ばしてもらったのでしょうか。
体力だけでなく精神的にもいいツーリングでした。
皆さんお疲れさまでした。
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