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昨日、おとといはお盆休みを頂きました。
先日お盆にお休みをして山に行こうと思ったのですが、結局お店を開けることになったので改めてお盆休みをもらうことにしました。
で、そのお休みにしたかったことは一泊の登山でした。
僕はもともと登山は好きで北海道に住んでいた時は山岳会に入るくらい山登りはしていました。
でも、こっちに帰ってきてからは日帰りの山登りはするものの一泊するくらいの山登りは全くしていませんでした。
で、こっちに戻ってきてから初めて、北海道に山ぶり、20数年ぶりの一泊登山をすることにしました。
当然道具も昔のまま。雨具や登山靴は買い替えているものの、テント、ザック、寝袋は僕が学生時代に購入したものです。雨具ももう購入して10年以上たっています。だから前日に慌てて撥水スプレーをかけました。
さて、当日です。
天気予報では一日目の土曜日は夕方から雨、日曜日は晴れの予報でした。
天気が怪しいのでテントサイトは避難小屋のある場所の傍らにする計画にしました。万が一の時は避難小屋逃げ込めるように。
駐車場に車を停めて、準備して歩き始めました。
久しぶりのキャンプ道具の入ったザックが方にのしかかります。
ああ、この感じ久しぶりやなあ、としみじみ普段とは違う足取りを楽しんでいました。
ところが歩き始めてほどなく雨が降ってきました。
天気予報よりもかなり早く天気が崩れてきました。
しかも稜線は雲の中であたりは真っ白。景色もほとんど見えません。
それでも久しぶりの山歩きで気持ちはとても高ぶっていました。
途中小さな沼の横を通ったのですが、すこし道がぬかるんでいるところを差し掛かったところ、泥になんか見たことのある足跡がありました。
こ、これは・・・北海道でよく見た足跡です。北海道のそれよりかは小さいものの明らかにクマの足跡です。しかもたった今出来立ての足跡でした。
気楽にあるいてた山歩きに少し緊張感が走ります。
でも、こまま進んでテント場の分岐に差し掛かったところで、ふと獣臭がしました。
ああ、間違いなく近くに奴がいるのが分かります。多分向こうの方が先に僕らを見つけておくに行ったのでしょう。
こういう時はお互いいきなり鉢合わせするのが危険なので音や声をだして僕らの存在をアピールしながら進みます。
少し緊張しながら周りの気配に気を使い、滑りやすい斜面を注意して進みます。
1時間ほど進むとお堂と青い小屋のあるテント場につきました。
着いたときは雨とものすごい風が吹いていました。
僕らは迷うことなく小屋の中に入りました。
小屋の中は僕らだけでかなり快適に過ごすことができました。
雨風がしのげ、炊事もできる最高の空間でした。
お昼過ぎに到着し、天気も荒れ模様なので小屋の中でうだうだ過ごすことにしました。
携帯電話も圏外で、ほんと何もすることなく過ごしていたのですが、こういう時間を過ごしたのはほんとに久しぶりで退屈というよりもものすごい贅沢な時間を過ごすことができました。普段ならいろいろやりたくなってしまうのですが、そとの嵐と雨の音を聞きながらただひたすらにろうそくの灯りを眺めるのは得も言われぬ時間でした。
一言でいうと至福の時間でした。
夕方になってみんなで食事を作ってワイワイしてゆっくり寝どこに着くことができました。
朝になると雨音はなくなっていました。
一緒にいたメンバーの目覚ましがなったので外に出てみると空は快晴でした。
前日全く見えなかった景色が思いっきりクリアに見渡すことができました。
あまりの美しさにしばらく呆然としていました。
ちょうど日の出も見ることができ、日の出の暖かさに太陽に感謝せざるを得ませんでした。
朝ごはんを食べ、釈迦ヶ岳に登りました。
テント場から釈迦ヶ岳は1時間ほどで登れるのですが直登で結構ハードです。
気温は低いのですが額に汗を流しながら笹をかき分けて登りました。
頂上は景色は最高できれいに見渡すことができました。昔の人はここまで徒歩で来た時は神様の姿を見たのかもしれませんね。あ、仏教だから仏様か。
でも東側はよく晴れていますが西側は雲海になっていたので天気が崩れる可能性があるので早めに下山することにしました。
途中たくさんの登山者とすれ違ったのですが皆さんは日帰りなのでデイパックなんですが、キャンプ道具を背負った我々をみて「縦走」ですか?とよく聞かれるのが少し恥ずかしかったです。テントすらつかっていませんから。
前日とは打って変わって素晴らしいパノラマルートを下り、ほどなく駐車場に帰ってくることができました。
早めに下りてきたので十津川村の神湯温泉にはいり、せっかくだから新宮周りで海も見て帰ることにしました。
山から海まですべてを満喫できた最高のお盆休みでした。
一緒に行ってくれたメンバーありがとうございました。
お休みしてすみませんでした。
ああ、またどっかで暇見つけて山行きたいなあ。
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