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昨日のお休みはよく晴れたので自転車でお出かけすることにしました。
最近は九度山に車を停めて高野山を上り、そこから湯浅方面に走るツーリングがお気に入りです。
九度山は未知の駅の隣に無料の駐車場があって長時間駐車を認めてくれているのですごくありがたいのです。
いつも橿原あたりを通るのですが奈良の南へいくとすごく混むので少し早めに出発しました。
でも、やっぱり渋滞にはまってしまいました。みんな平日の朝早いんですね。
九度山について自転車を下ろして準備します。
今回はいろいろ寄り道をしていこうと思います。
いつも通り高野山に向かって登ります。この道はだらだらと長いものの勾配は緩やかなのでさら足ということもあって楽に上れます。
1時間半ほど走って高野山につきます。いつもなら大門だけ見て通過するのですが今回は金剛峯寺を見て行こうと思います。
高野山の観光はしたことがないのですが、人でいっぱいかと思いきや道を行く人たちはそこそこいましたが金剛峯寺はガラガラでした。
そこそこ外国人の観光客がいましたが。
昔の建築物の構造をしたから見上げて宮大工の方の職人技に感動し、仏さんに思わず2礼2拍手をしそうになるのをギリギリ思いとどまり、手を合わせて高野山を後にしました。
そこからは海岸線に向かって基本的に下りです。
昨日はすごく日差しが強くて山の緑がとてもまぶしく、気持ちよく走ることができました。
が、海に向かって走ると必ず遭遇する強い向かい風。
基本川沿いの緩い下りなのですがかなり向かい風がきつく、頑張って走ります。
いつもバイパスで見ずにパスしていた「あらぎ島」という川のカーブの内側にある棚田を見に立ち寄っていきました。
ちょうど水を張った時できれいに見ることができました。
そこから少し行ったところに前にも立ち寄った怖いつり橋がありました。とりあえずそこも観光しました。
あとは醤油で有名な湯浅駅に向かって向かい風立ち向かって走るだけです。
湯浅の町の手前でおなかが空いたのでとんかつ屋さんによることにしました。
ここはすごい数の紫陽花が植わっていてすごくきれいでした。そしてここは幻の清水豚というのを扱っているらしく、それを注文しました。
ところがやはり幻だったらしく、昨日は三元豚ということでした。また来なければ。
それでも十分おいしかったですけどね。
それから湯浅の駅に向かいました。海を見に行こうと思いましたが電車の時間があったのでまっすぐ駅に向かいました。
駅には帰宅の時間なのか高校生がたくさんいました。
輪行袋をもって次の和歌山行きの電車を探していたら女子高生の子が「次の電車は53分であと10分ありますよ」と女の子の方から教えてくれて立ち去っていきました。
おお、なんかめっちゃ親切。いい気分でいると、なんとまた別の女子高生が「次の電車はここじゃなくて向こうのホームですよ」って教えてくれました。
一体何があったのか。とんかつ屋さんでは隣に座ったおばあちゃんから「どこからきただの、高野山はどうだのいろいろ声をかけられてお話しして、なんか昨日は女性の方からやたら声をかけられました。
なんかうれしいぞ。
湯浅の町の好感度が爆上がりしました。
これは高野山の弘法大師のご加護か、なんかいいことがありました。
無事帰りの電車に乗ることができ、空いていたので電車の車窓から海を見ることができました。
昨日はなんかいい一日でした。
あと高野口の駅の前にある古い木造の建物、めっちゃ味があって前から気になっています。なんか千と千尋にでてくる湯屋みたいです。歴史のある高級旅館なのかなあ。
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