僕が昔から使っているやかんがあります。
形が気に入っていて、朝走りの後のお茶の時、山登りに行ってカップ麺食べるとき、十津川でMTB林道ツーリングするとき、お湯を使うときは必ずこのやかんを持っていきます。
あ、これはやかんじゃないか、ポットかな。
登山用のコンパクトで軽いのもあるのですが、かたくなにこのポットを使っています。時には焚火で使ったりするのでもう真っ黒です。
登山やMTBの時はリュックにはいらないので外につけてカラカラいっています。
だから、途中で蓋が飛んでいかないようにワイヤーでつながれていて、リュックのバンドにつけられるようにカラビナがついています。
一度ふたの取っての部分がなくなってしまい、自作加工して作りました。
ここまでくるとかなり愛着があるのですが、前のMTB朝走りの後のお茶しているとき、「店長!ポットから水が漏れてる」と言われました。
よく見るとポットの口の根元が変形して、かしめの部分に隙間ができて漏れているみたいでした。
これは修理するには根元の溶接が一番ですね。強度も揚がるし。ステンレスだから大丈夫。
ここまで手をかけるともうとことんこいつと付き合ってやろうと思いますよね。
買い換えたらええやん、と思いますが、こうやって古いものを修理しもって自分のものになっていく感じがいいですね。
古いものを持っていれば持っているほど技術力を試されているみたいで誇らしくなります。
まあ自己満足ですけどね。
このポット、家宝にしようかな。
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