昨日は午前中用事があって午後からは自由だったのでちょっとお出かけすることにしました。
自転車に乗ってもよかったんですが、先日行った曽爾高原がガスっていて真っ白だったのでそのリベンジでもう一度行くことにしました。車でね。
どうせ遅い時間から行くのなら前から行ってみたかった夜の曽爾高原での星空観察に行くことにしました。
ここ最近さすがに下界でも寒いので冬用装備を持ち、星が出るまでの間の暇つぶしにお菓子をいっぱい買いこんで出発しました。
昨日は昼間はかなり暖かく、夕方5時に駐車場についても半そででも平気なくらい暖かでした。
でもそれに騙されてはいけない。ほかの観光客は半そでですが、その中長袖山シャツに着替え、フリースを鞄に入れ歩きだしました。
実は夕方の5時ごろだというのに、駐車場は車でいっぱい、入ってすぐのススキの原っぱは観光客でいっぱいでした。水曜日の夕方なのに。
そこから30分ほど歩いて山の上まで行くのですが、長袖では暑いくらいでした。
登り切った展望が開けるところでは三脚にカメラを構えた写真家の人たちがたくさん夕日の撮影をしていました。
僕はさらに登って展望できるところで陣とって夜が来るのを待ちました。
ボーとしながら夕日が沈んでだんだん夕闇が広がっていく様を眺めるのは普段なかなかできないいい時間を過ごすことができました。
写真を撮っていた人たちや景色を楽しんでいた人たちは真っ暗になる前に山を下りて行ってしまいました。
でも夕日って沈んでから星が出るまで結構かかるんですね。しばらーく西の空が明るいままでした。
星が出始めてからは1等星から見え始めて気が付くとちらほら、そしていつの間にか満天の星空になっていました。
しばらく眺めていると飛行機はもちろん、人工衛星が結構頻繁に飛んでいるのが見えます。よくぶつからないなあ、と思うくらいです。
写真を何枚かとったりしていましたが、風も出てきてかなり冷えてきたのでヘッドランプの灯りを頼りに車に帰りました。
久々に星をみました。夜空を見ているときの非日常感というか、何とも言えない気持ちはいいものですよ。
皆さんも通勤途中時間があったらふと空を見上げてみてください。
秋は空気が澄んで星がきれいに見える季節です。
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