|
昨日、おとといと乗鞍ツーリングに行ってきました。
久しぶりの乗鞍ツーリングとなったのですが、今回はあまりにも内容がぎゅうぎゅうに盛沢山すぎたので何回かに分けて日記に書きたいと思います。
一度では書ききれないので。
というわけで今回は乗鞍ツーリングその1です。
今回の乗鞍ツーリングは一日目は山登り班と観光班に分かれました。
当然我々は山登りです。
で、今回登る山は焼岳です。焼岳は飛騨山脈にある活火山です。たしか北アルプスで唯一の活火山じゃなかったっけ。間違ってたらごめん。
今回のルートは安房峠の中腹から登るので獲得標高840mくらいとまあそんなにきつくないルートで、技術的にも問題なさそうだったのでこのルートにしました。
しかしとても人気の山なので登山口の駐車場が乏しく、道路の広くなった路肩みたいなところに停めるので早くいかないとすぐにいっぱいになってしまいます。
だから早く登山口に行かなくてはいけません。朝6時頃に行くと計画すると、お店を12時くらいに出発ということになります。
というわけで12時にお店に集合としました。
お店を早めに締め、家に帰って仮眠をとりましたが、気分が高揚して全く眠れませんでした。で、そのまま気持ちが高揚したままスタートしました。
当然スタートしてすぐはみんなハイテンションでお菓子を食べたりしゃべったり楽しかったのですが、さすがに数時間もすれば睡魔との戦いになりました。
サービスエリアでコーヒー休憩をしたり、グミを食べたりしながらなんとか飛騨高山に到着。
飛騨高山からは空が明るくなってきて、そこからはもう目が覚めて目の前に広がる景色にまたハイテンション復活。
登山口は一番近いところは満車でしたが少し離れたところに停めることができました。
さあ、準備して出発。初めは森の中をぐんぐん高度を稼ぎます。気温も低く、ひんやりするくらい。
1時間ほど上がると樹林帯を抜け開けた登山道になります。そこからは頂上に向かって火山を直登する形になります。
当然岩が多く大きな岩や石を越えてがっつり高度を稼ぐのでちょっときつくなります。景色は素晴らしいですが日陰がなくじりじりと日光に焼かれるような登りになります。
途中高山植物の花をいっぱい見ることができますが、ここでメンバー同士の内部争いが勃発。l
僕が「この白い花はエーデルワイスやで」と言ったらメンバーが「これは違う!エーデルワイスは日本にはない!植物園で見たのはこんなんじゃなかった!」
僕も意地になって「いいや!これはエーデルワイスや!日本のエーデルワイスや!!」「違う!日本にエーデルワイスがあるわけない!!!」
と口論しながら登りました。そのおかげか、気が紛れて楽に上ることができました。
頂上直下に着くと噴火口の跡の池が見ることができました。これが見たかったの。
それから頂上の溶岩ドームを巻いて頂上へ向かいます。
ちょっとした岩登りのして頂上に行きます。
頂上はさすがに人でいっぱいでした。
でも360mの大パノラマで遠くに穂高、槍が見えて素晴らしい景色を楽しめました。登山者の方々もみんなご機嫌で親切でいい気持ちでした。
ここでいつもお決まりのインスタ(ントラーメン)映えをしました。
山の上で食べるカップ麺はどんな高級レストランにも勝るおいしさです。最高です。
山頂で楽しく過ごした後は下山を開始します。
岩ゴロゴロの下山は結構足に来ます。慎重に休憩しながら下ります。
思ったよりも下りが長く、持ってきた水分がギリギリでしたがなんとか登山口まで戻ってくることができました。
車に戻った瞬間にいきなり夕立が降り始めました。ほんと我々の下山を待っていたかのように大雨がふりました。
ほんとについています。
大雨の中ワイパーをフルで動かしながら長野観光に向かいました。
その話はまた後ほど。
|