昨日は午後から時間ができたので、速攻でお店に行って自転車を引っ張り出し、サイクリングに行くことにしました。
朝からどんよりとした曇り空でしたが、天気予報では午後から回復する予報でした。
お店からスタートしていつものコースをウロウロするのもいいのですが、せっかくの休みなので普段いかないところに行こうと、室生ダムまで車で移動し、その近辺をウロウロしました。
とりあえず室生寺方面へ走り始めたのですが、景色のいいところに行きたくなり、曽爾高原へ行くことにしました。しかも裏の御杖高原牧場から登ろうと決めました。
気温は低めですが、上は長袖インナーで、後は夏ウェアで走り始めしました。スタートした時は寒めでしたが、走れば体があったまるだろうと高をくくっていました。
ところが、曽爾村に入ったところで雨がぽつぽつきました。
まあ、所によってにわか雨だろうと、そのまま登り口に向かって進みました。
上りに入ったところで、雨がぽつぽつからパラパラに変わってきました。
まあ、のぼりで体も温まるし、そのまま止むでしょう、と楽観的に上り始めました。
高原牧場に着くころには雨はもうしとしと、というか、結構しっかり降ってきました。
全身びしょぬれになってようやく、「これはひょっとしたらまずいかも・・・」と思い始め、曽爾高原まで行かずに高原から引き返して下ることにしました。
当然雨具なぞ持っていません。
ふとメーターを見たら6.9℃・・・。
メーター見なきゃよかった。薄いインナーがあるものの、ほとんど半そで半パンのまま雨の中はしるいい年こいた男性。なんか小学生の時にいたあほな子みたいです。まあ、僕がそうだったんですけどね。冬でも半ズボンでした。
なんか滑稽でした。
人間面白いもので6℃台で全身びしょびしょになると逆にテンションが上がって楽しくなりました。
生命の危機を感じるとエネルギーを発揮して危機を脱出するようになるのでしょうか。
元気に峠を越えて戻ってくることができました。
帰りに水の神様に一つ文句も言おうかと龍穴神社に寄ったのですが、その時には雨は全く降っていませんでした。というかドライでした。
そこからは急いで車に戻り、冷え切った体を温めるべく温泉に直行しました。
その熱めのお湯の湯船に入ろうとしたとき、冷え切った末端が飛びあがるほど熱かったです。
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