サイクルショップシルクロード ロードバイク 奈良 MTB ツーリング  シルクロード的日常 ロードバイク 奈良 大阪 京都 シングルトラック サイクルショップシルクロード 奈良 大阪 京都 ロードバイク MTBスポーツサイクル ショップ 奈良 ロードバイク MTB サイクルショップシルクロード  
奈良県生駒市真弓2丁目4-10   
0743-79-9592 定休日 水曜日
 

 シルクロード的日常は、日頃のお店やその周辺、朝走りや通勤途中などにふと心に思ったことや、出来事などをてきとうに書き綴った日記です。
上のシルクロードロゴをクリックすると HOMEに戻れます  サイクルショップシルクロード 奈良 大阪 京都 ロードバイク MTB

<<前のページ | 次のページ>>
土曜日朝走り

今日はお客さんとお店の近くの山へMTBで遊びに行ってきました。ここのコースはいつもの朝走りで行っている山と比べると、短くて走りやすい初心者向けのコースですが、気持ちのよいシングルトラックのダウンヒルが楽しめるなかなかいいコースです。
いつもがしがし走るロードやMTBとは違って、のんびり山をじっくり楽しめる、これはこれで大切なツーリングです。
というわけで、基本的には初心者向けコースですが、みんなが楽しめるコースです。これから土曜日はそんなのんびり系山走りをしようと思います。なかなか楽しいですよ。

木もぐっと耐える時期

 お店の段ボールが溜まると、段ボール回収業者まで段ボールを持って行っています。普通に国道を通って行くことも出来るのですが、ちょっとした田園風景の裏道を行くのが好きなので、わざわざ裏道を通って運んでいます。
 だいたい月に一度くらい通っているのですが、このあたりは昔からの旧家があり、すばらしく庭の管理が行き届いていて、田んぼや畑もそれはそれは綺麗に丁寧に維持管理されています。何十年、いや、何百年一度も途切れることなく、大事にされてきて、畑の一つの完成形というか、これも一つの大きな「人工物」として、大事な遺産だなあ、と感じます。
 話はそれましたが、いつも通る道沿いに1本の柿の木があります。暖かい時期はいっぱい葉っぱを茂らし、そして実をつけて、天に向かって勢いよく元気な姿を見せてくれます。
 不思議なことに暖かい時期だと、木だというのに、なんか太陽に向かって躍動的にみえます。木の表面も動物のように脈打っているような、そんな錯覚をします。
 ところが、今日その木を見ると、まるで石のように、かっちり固まっているように見えます。一年中、木が動く姿なんて見ることが出来ないのに、不思議な感じです。
僕らも寒い中歩くときにきゅっと堅くなるように、木々も堅くなっているんでしょうね。
春の訪れを待ち焦がれる気持ちは、僕らよりもずっとずっと強いんでしょう。

とっても寒い夜です。

「今日は月がめっちゃ綺麗で。」
お店の外に出たお客さんが言いました。そう言われると、やっぱり見に行ってしまいます。お店の中に残っていたお客さんたちと外にでると、とても綺麗な円い月が輝いていました。調べてみると、満月は昨日みたいでしたが、なかなかいいプロポーションです。
寒くなると、空気が澄んでいるので、この時期空を見上げるのが大好きです。そして今日は一年でもっとも寒い「大寒」。ということは一番空気が澄んでいると言うことだから、月が一番綺麗に見える日ということですね。そういえば、うちの母が、「今日は一年で一番水が冷たくておいしい日だよ」と言っていたような気がします。それだけで、普段よりも水がおいしく感じたような気がします。
こんな寒い日は、ふと空を見上げて白い息をふぅ〜と吹いてみましょう。なんか気持ちが軽くなります。ぜひお試しあれ。

またおもしろい本を借りてしまいました。

ついこのあいだ結婚したばかりのお客さんが夫婦で自転車に乗ってお店に遊びに来てくれました。
その日はたしか雪がちらついてもおかしくない気温だったと思います。寒いなか本当にご苦労さまでした。
ご苦労様ついでに、奥さんが背負っていたリュックサックには辞書みたいな分厚い本が入っていました。辞書でもなければ写真集でもなく、なんとも不思議な本でした。彼女がお店の椅子に座ってぱらぱらしているのを横から覗くと、僕はそこに出てくる写真に釘付けになってしまいました。なんとも不思議な写真。この世のものとは思えない写真のかずかず。
その本はミクロの世界から超超超・・・・(両手を広げて)巨大な世界。要は物質の原子の世界から宇宙の果ての超巨大銀河の写真まで。それが小さい順につぎつぎに紹介されています。原子・・ウイルス・・・微生物・・・花粉・・植物・・・動物・・・樹木・・・大地・・・地球・・・。
ぱらぱらしていると時間を忘れてしまいます。
いや〜おもしろい。

いや〜しばれるねぇ〜。

今朝、北海道に住んでいる昔お世話になった農家の方から電話がありました。べつに不幸があったというわけではなく、ちょっとした消息確認みたいなもんでした。
最近こちらも急に気温が下がり、非常に寒いことを伝えると、やはり北海道、しかも知床、寒さのケタが違いました。なんとマイナス20℃くらいになるそうです。-20℃、想像つきますか?
とにかく寒いとかそんな感覚がなくなります。もう痛いというか、麻痺してしまいます。家の中も暖房を消していると、水分という水分がすべて凍り付いてしまいます。凍ってはいけないものはすべて冷蔵庫の中です。逆でしょ?
しかもここまで寒いと、氷の上ではあまり滑りません。雪がさらさらすぎて雪合戦の雪玉も雪だるまも作れません。濡れたタオルは一瞬で板になってしまいます。
とにかく寒さとの戦いでしたね〜。水道も凍り付いて破裂するし、洗濯機も凍って動かなくなります。大変だろうなあ〜いまごろ。でも、普通に町中でダイヤモンドダストが見られるかも。
北海道に住んでいる方、がんばってね〜。先ほど知床で流氷が見えたというニュースが流れていました。流氷がくるとさらに寒いんだよねぇ〜。
写真は僕が北海道に住んでいたときの写真です。後ろに広がる氷原は流氷です。そして手に網を持っているのはクリオネを捕まえに行ったから。

          ←以前の日記へ