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 シルクロード的日常は、日頃のお店やその周辺、朝走りや通勤途中などにふと心に思ったことや、出来事などをてきとうに書き綴った日記です。
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お手伝い

 今日はお米を作っているお客さんのお手伝いに行ってきました。

 お店を開けるまでの午前中、稲の苗づくりの種籾(たねもみ)を撒く作業のお手伝いに行ってきました。

 そう、去年稲刈りのお手伝いに行ったお客さんです。

 僕はもともと農業が大好きで、農業というか、植物が大好きです。

 種から芽が出て、生長して、大きくなっていく姿は、何度見ても不思議だし感動します。

 だってね、一つの小さな種が大地の栄養と日光、そして水であんなに立派な木や草になるんですよ。あんなにいっぱい実のなる植物になるんですよ。これを感動しない人はいないでしょう。不思議ですよね。奇跡ですよね。

 想像してください。小さなドングリが、芽が出て、どんどん大きくなって、大人が数人でやっと一周できるくらいの幹の大木になるんですよ。逆にみると、あんな上が見えないくらい大きな大木ももともとは一つの種だったんですよ。感動ですよね。

 さて、稲づくりに話をもどしますと、このマットを敷いたトレイに種籾をまんべんなく敷き詰めて、それから土をかぶせてたっぷりの水をやるのです。

 すると数日後には芽が出て一つ一つの苗ができるわけです。それを田植え機にセットして田んぼに植えていくわけです。

 ちなみにこのトレイは50個以上。ひとつひとつ丁寧に作業をしていくわけですが、なかなか骨の折れる作業です。こんなに便利になっても大変なのに、昔の人は一度田んぼにもみから植えた苗をいちど抜いてほぐして苗にして、それをさらに一つ一つ田んぼに植えていったそうです。

 もう考えるだけで腰がくたびれます。

 普段食べているお米。少しだけでもお米作りにかかわると、さらにありがたく感じますし、おいしく感じます。

 ありがとうございました。