昨日、信楽にお茶碗を買いに行こうということになりました。というか、先週から行くことになっていました。
僕は食器ではやはり信楽焼が一番好きで、あの土感が温かみがあって好きなのです。コーヒーも信楽焼のカップで飲むとおいしい気がします。
で、昨日、事情が変わって僕が一人で買いに行くことになってしまいました。
お昼の2時までにかえってこればいいので、どうせなら自転車で行こうとリュックを背負っていくことにしました。親が「信楽雪あるんちゃうん」といいましたが、「まあ大丈夫やろ。こっちは全然日陰も雪が残ってないし」と言って出発してしまいました。
木津川から和束に向かうまでは路面に雪はなく、茶畑に雪がかぶっている感じになってきました。
でも、まだ大丈夫。と進みます。今度は道路のわきの水たまりが凍っています。でも大丈夫。
さらに進むと、日陰では路面がうっすら白くなり、霜のようなものが一面あります。注意しつつもまだ大丈夫。ショートカットする橋を超えると状況が一変。狭い川沿いではとうとう雪道となりました。というか、一度解けた雪が凍った感じのがりがり路面。
お、いけるいける。案外滑らない。この先は日当たりがよくなるから大丈夫だろう。
日当たりの良いところに出ると、今度は一度解けて流れた水が再び凍って完全なアイスバーンでした。しかも普通よりもやばいブラックアイスバーン。
引き返そうか、でもまだいける、とこわごわ進んでいると後ろから車。なんどか雪の上に逃げて、下りてやり過ごしました。で、再び行こうかと、アイスバーンの上に歩いて出ると、すってーん!と転びました。その時思いっきり手をついて、激痛が走りました。
うおお、と思って立とうとすると、つるつる過ぎて立てない。こんなに滑るんだ・・・。と思うと怖くなって引き返すことにしました。一度滑ると、さっきまで乗ってきたのに急に怖くなりました。帰れるか心配でしたが何とか帰りました。
そもそも割れ物を買いに行くのに雪があるところをロードバイクで行くというのがあほの極みですよね。自転車に乗るぞ〜、とそればっかり考えてこけることを考えていませんでした。
下っていく途中、クロスバイクにのったおじいさんが上がってきたので、「この先凍結して行けませんよ」と教えてあげたのですが、「う、あああ、」と返事だけして行ってしまいました。大丈夫でしょうか。
今日、手がえらいあざになっていました。
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