さて、ほんとに梅雨に入ったみたいですね。今日はさっきから雨が降ってきました。どうやらしばらく降るみたいですね。
昨日は最後の晴れだったみたいです。
実は、昨日27.5インチに生まれ変わったジキル号の乗り味テストのために奈良のほうまで走りに行ってきました。
まだしっかり走っていなかったから楽しみです。
お店から10kmほど舗装路のアプローチがあるのですが、ホイールが大きくなった影響はあったのでしょうか。乗ってまず思った感想。ホイールが大きい。(ばかにしてるのか)いやいや、なんかね、大きいの。で、大きいから歩道の段差や凸凹もドコドコ駆け抜ける感じ。街中はすごく楽しい。あと速度をだすと慣性力が働くのか、スピードが乗ります。
その代わりというか、ホイールの遠心力がかかるため、ジャイロ効果が強くかかります。つまりどういうことかというと、コーナーリング中にハンドルを切ると、バイクがまっすぐに起き上がろうという力がかかってしまうのです。悪く言えばハンドリングがダルに、よく言えば安定性がましたという感じですね。
次に山道。細かい目の砂利道を勾配5〜8%ほどの坂を2kmほど登るのですが、もう路面がすごくスムーズに感じます。もうどこでもラインを選ばずに進みます。踏み応えはホイールが大きい分同じギア比だと重く感じます。仕事量保存の法則やね。だからギア一枚軽くすればOK。
下りはもうなんかへのかっぱという感じです。ハンドルも高くなっているので、スピード感があまりありません。スムーズになっているぶんオーバースピードに注意です。コーナーのトラクションも大幅アップで安定してます。
とまあ、こんな感じでした。
テストと言いながらもたんに自転車が新しくなったみたいでうれしくなってはしゃいできただけですけどね。鹿さんはちょっと冷めた目でこっちを見ていました。
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