昨日は雨が降って、朝起きたときはウェットだったので、今日はあんまり人来ないだろうなあ、と思っていたら、結構集まっていました。
しかも、結構走れるメンバーがそろっていたので、いつものコースからちょっと足を延ばしたルートにしました。
このコースは、気持ちの良い森の中を走れて、長い長い下りを走れるので、結構お気に入りなんです。
今の時期は森の木々の緑がとても淡く、薄緑色の刷毛でさささっとふいたような、景色になります。
そんな淡い緑の中に、遅い山桜や、ミツバツツジ、低いところに山吹きが咲いていて、このコントラストに「ああああ、春だなあ、春だよ春。」というなんとも言えない気持ちになります。
普段からボーとしている僕がさらにボーとしてしまうわけですが、そんな夢うつつな感じがすきです。
でも自転車に乗るときはボーとしているわけではありません。ちゃんと気を張って、ワラビが出ていないか、いい山菜がないか逐一チェックしています。
そういえば僕の植物の師匠のTさんは山菜取りに命を燃やしているのでしょうか。
いいのがあればください。
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