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この水曜日はお客さんと山登りに行ってきました。
先日、お客さんが弥山、八経ヶ岳に登りたいと言っていました。
弥山は「みせん」と読み、パワースポットで有名な天川弁財天の奥の院になります。
そして、八経ヶ岳は「はっきょうがたけ」と読み、近畿の最高峰の山になります。
この2座の山は隣り合わせで、一度に二つ登ることができるお得な登山なんです。
で、大峰最高峰の登山で身体を鍛え、天川弁財天の力で精神的にリフレッシュし、心身ともにパワーアップできることに期待して出発しました。
今日の天気予報は午前中大雨、お昼ごろから回復とのこと。
とりあえず雨の中準備します。

雨でもテンションの高い今回一緒に行くFさん

ここまで雨が降ると僕もなんかテンションアゲアゲです

大峰山は雨が多く、この姿がこの森の本来の姿かもしれない

スタートしすぐは稜線まで一気に急こう配を上る

雨に打たれることは神様のお参り前の禊(みそぎ)の意味があるので、しっかり打たれて身を清めることにする。服とカッパは着ているけど。

いろんな話をしているとほどなく稜線に出た。

かなり紅葉が進んでいるみたいだ。霧に煙る森の紅葉。
これはこれで。

少し休憩しよう

歩いていると前の方でほら貝が聞こえる。役行者だろうか。

しばらく行くと役行者様がいました。

そこで不思議なお二人様にお会いしました。
1人は、丹生川上神社上社に龍の絵を奉納されたすごい画家の方で、すごく上手にほら貝を鳴らす方でした。しかもこの方、ほら貝の鳴らす検定?で一級をお持ちだとか。とにかくすごい。
そしてもう一人の方女性で、天川弁財天だけでなく神道にとても詳しく、素性はあまりお話しされませんでしたが、とても神秘的なオーラを身にまとっている方でした。
巫女様のようでした。

しばらくお二人とお話をして、僕らは一足先に出発しました。
後半は弥山の山頂に向かって木道が続きます。

ずっとつづく階段

苔と紅葉が美しい

もうすぐ頂上の弥山小屋だ。

この苔ロードを越えると

弥山小屋に到着

思ったよりも早く到着しちゃったので、天気の回復を待つために早いお昼ご飯にしました。
写真を撮るのを忘れましたが、今回もシーフードヌードルのインスタントラーメン映え略してインスタ映え

するといきなりお天道様が顔を出してくれました

そしたら先ほどのお二人様も上がってきました。

なんとこの方は今日神様に祝詞や舞いを奉納したりする神事を行いに来たとのこと。
なんか今日はとても特別な日で、この日にすることが大切なのだそうです。

僕らも彼らの奉納の神事に一緒に参加させていただくことにしました。後ろで見てただけだけど。大地とつながることが大切とのことだったので、はだしになって見させていただきました。
気温が低いはずなのに大地はとても暖かく、自分の体温と大地の体温を両方を感じることができました。
いいですね。たまには地面をはだしで歩くの。

神様が僕らがくるのを歓迎してくれているかのように空が晴れ渡りました。
Fさんもはだし。

彼女の舞いと美しい歌声を聞いていると、ほんとに巫女様が降臨してきたように見えました。
この後奉納した後のお神酒を頂きました。
本当に不思議で神秘的な体験をありがとうございました。

彼女からいろいろな大切なお話を教えていただき、まだまだお話を続けたかったけど、僕らは八経ヶ岳を目指しました。

朝の大雨が嘘のように晴れてきました。

雨に照らされた石を越えると

八経ヶ岳の頂上に到着

ここは近畿で一番高いところ。近畿の人にマウントが取れるところ。山だけに。

奥に見える稜線が大峰奥駆道。稜線の先に見える尖った山が大普賢岳。その先に吉野山

むかし役行者はここからほら貝を吹いたのだろうか。この景色に向かって吹くとめっちゃ気持ちよさそう。

修行しながらここに来たら神様が見えても不思議ではないかもね。
何か見えた?

いつまでも居たいけど、さあ、戻ろう。

シカの食害防止扉をこえて

先ほどの役行者様に挨拶して

振り返るとまた山頂の方はガスに囲まれていました
弥山での神秘的な体験にひょっとしたらあの二人は幻だったのかもしれないね、とか話しながら下りました。
あとで二人に追いつきましたが。

今年は雨が多かったせいでいろんなキノコが生えてました。これはなめこだな。知らんけど。

ここで稜線が終わり。ここから登山口に向かって一気に下ります。
ちなみにまっすぐ行くと奥駆道。

滑らないように慎重に下る

ねっこにも気を付けて

これが最後の階段

沢を渡れば

登山口。

おつかれさんでした。でもこれからまだすることがあるよ。

天川弁財天の奥の院に行ったのなら本殿に行かなくては。でも、その前に禊殿にお参りしなくてはいけないらしい。しかもこれは絶対らしく、いきなり本殿に行くのはよくない、とかなり強めに言われました。
初めて知った。

そしてある神社の跡の土地にも行くことを強く勧められました。確かにここは独特の雰囲気があり、言葉では言い表せない何かがありました。

そして天川弁財天へ。

今回は登山に行ったというよりも、神様に会いに行ったという感覚が強いものでした。
よく神社などに行くには神様に呼ばれないと行けない、といいますが、ここでは言っていないけどほかにもこれは本当に神様に呼ばれたんじゃないか、と思えるような、不思議な体験がありました。
スピリチュアルなことはないとは言わないけど、そんなに傾倒しているつもりはありませんが、今回はほんとに不思議な気持ちになることがたくさんありました。なんか偶然と思えないような。
今回は肉体的にも精神的にもすごく満たされた山行きとなりました。
神様っているんだなあ。
そう思っておこう。
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