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 シルクロード的日常は、日頃のお店やその周辺、朝走りや通勤途中などにふと心に思ったことや、出来事などをてきとうに書き綴った日記です。
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ああ、きつかった

 昨日のお休みの日は、ちょっと気温が暖かくなりそうなので春を求めて和歌山方面に走りに行くことにしました。

 まあ、車で高野山のふもとまで行って、高野山を上って和歌山方面に行こうという計画です。

 で、今回はダイエットもかねてちょっとした山を登ってみようとコースに組み込んでみました。

 いつもなら高野山を上って湯浅くらいまで下って輪行でまた九度山へ帰ってきてたんですけどね。

 スタート地点はすごい霧に包まれていました。

 でも、準備して走りだすと急に霧が晴れて青空が広がりました。

 どうやら紀の川から発生している霧みたいでした。

 スタートして高野山まではずーと登りなのですが、勾配が緩く、途中交互通行で休憩させられるので楽に快適に上ることができます。

 スタートしてほどなく高野山の入り口の大門に着くのですが、ここで自転車の写真を撮っていると、若い外国人のにいちゃんが「写真を撮ってやろうか?」と声をかけてきました。

 お願いすると、シャッターのタイミングが日本のそれとは違いかなり戸惑いました。

 ふつう日本人だと、「はい、チーズ、パシャ」といきますが、彼の場合「ワン、ツー、スリー」とこのスリーと同時にシャッターを押すのです。ワン、ツー、スリー、パシャとしてくれた方が分かりやすいんですが。

 だからなんかこう、何とも言えないしまらない写真になってしまいました。

 大門を越えると基本下り基調になりますが、先日の雨のせいで路面がウエットで、すぎっぱ(すぎの葉っぱ)がいっぱいで神経を使う下りでした。

 ある程度下ると路面はきれいになり走りやすくなりますが。

 で、ここまではよく知る道なので気楽に走ることができたのですが、途中から生石高原に向けての分岐に入ります。

 ある程度覚悟はしていたものの、いきなりすごい登り。

 ずーと勾配11%が続きます。勾配が緩くなって、はあ、ちょっと楽できる、と思ったところが8%。

 頑張って峠まで登り、そこから生石高原方面に曲がります。

 ここまで来たらもうほとんどゴールだろうと油断していると、少し下ってから13%の坂が続きます。

 もうなんど足をつこうか、と心が折れそうになりながらシッティングとダンシングを繰り返していると、ようやく頂上駐車場が見えました。

 この地獄のような上り坂を上がり切った先に広がる景色は・・・・真っ白けっけ。

 まったくなんにも見えません。

 もうさっさと降りることにしました。寒いし。

 反対側に下りたのですが、こっちの道もたいがいで狭いし、濡れてるし、対向車結構くるし、疲れる下りでした。

 もう下りきると、海南の海を見に行こうと思ってましたが、足がもうヘロヘロなので帰る道を選びました。

 帰りはずっと川沿いにサイクリング道があったのでそれなりに快適に帰ることができました。

 途中めっちゃ安いはっさくの直売所を見つけました。もうゴールも近いので車に戻ってから買うことにしました。

 車で買いに行ったらはっさくと甘夏が売っていて、お店のおじさんに二つの違いを聞いたら「どっちもおいしいから両方買ってけ」といわれていわれるがまま買ってしまいました。

 家で食べたらほんとにめっちゃ美味しかった。なんか、熟するまで木になってたからおいしいんですって。

 生石高原は残念でしたが、晴れたときにリベンジするかって言われたら、う〜ん・・・となってしまいます。

 もうちょっと体重を絞ってからで大台ヒルクライム前くらいにしよっかな。

 ちょっとしばらくはいいです。