|
昨日はちょっと用事で和歌山に親父と二人で和歌山に行ってきました。
まあ、作業を手伝うということで行ったのですが、半日くらいかかると思っていた作業がなんと1時間足らずで終わってしまい、やることがなくなってしまいました。
親父は別に作業があるようで、僕は暇なので一人で近くの漁港に散歩に行きました。
漁港に行って海を覗きこんでどんな生き物がいるか観察するのが大好きです。水族館に行くくらい楽しいです。
漁港に行くとちょうど漁船が帰ってきたみたいで漁師の方たちが忙しそうに魚の入った発泡スチロールの箱に氷を入れ、トラックにつながるベルトコンベアに乗せていました。
近づいて箱を覗いてみると大きなアジが入っていました。
あまりいると迷惑なるので今度は海を見に行きました。
チャリコ(小さい鯛)みたいなのや、小さいメバル?グレ?みたいなのもいました。あと細長いサヨリの子供?みたいなのもいました。ほかにもハタタテダイやツノダシ、鮮やかな青色のコバルトスズメもいました。
もういつまで見ていても飽きません。
堤防沿いを歩いているとひときわ不気味なものが浮かんでいました。
これは・・・?
僕はこの海へ遊びに来るようになって30年くらいになりますがこの生き物を見たのは初めてです。
一目でクラゲだと分かるのですが、ミズクラゲやアカクラゲみたいなかわいいのではなくてでかくてグロいのです。
おお、キモイと思いながらも木の棒を持ってきてつついたりひっくり返したりしました。
もう少し歩いていると、今度はアジの群れを見つけました。
この姿に居ても立っても居られなくなり急いで親父のもとに戻り、釣り竿とさびきセットを借りてきました。
で、レンガ(サビキ用の餌)買い、先ほどのアジの群れのところへ。
ところがさっきいたアジたちは全くいなくなってしまいました。
あれれ、と思いながらアジを探して移動しながら釣り歩きました。
なにも釣れないと寂しいのでなんか魚のいるところに糸を垂らすと何か連れました。
これはイサキの小さいのかな?
ちょっとうれしくなってさっきのチャリコのところに行って糸を垂らしました。エサは食べるけど目がいいのか、全くつれません。
餌の無駄なのでさらに移動します。
すると小魚のいっぱいいるところを発見。
そこで小魚の要るところよりも深いところに針を下ろすとう鋭い引きが。
やっとアジがつれました。
そこからはサビキの餌の効果でアジがたくさん群がってきました。
もうアジの入れ食い状態でもう楽しい楽しい。
喜んで釣っていると背広を着たサラリーマン風の方が「よく釣れてますね」と声をかけてきました。
もういくらでも釣れるので止め時が見つからず、結局エサがなくなるまで釣ってしまいました。
結局釣れたのは60匹ほど。11時半には戻ると約束していたのに12時半になってしまいました。
こんなに釣ってどうすんだと思いますが、これくらいのサイズのアジがおいしいんです。
南蛮漬けにしたり煮つけにしたり、あとなめろうがおいしいなあ。
まあ、僕が料理するわけじゃないけど。
帰りはこんどツーリングに通ってみたい道を下見がてらドライブしながら帰りました。
途中道沿いにミカンの無人販売があり、めっちゃ美味しいんです。奈良で売っているみかんが食べられなくなるくらい。
お魚とミカンを車に乗せて、山道をくねくね走りながら帰りました。
海の幸も山の幸もめっちゃ美味しい和歌山は最高です。
お店にお土産でミカンを買ってきました。ビタミン不足の方はぜひ。おいしいですよ。これ、一袋100円!
また和歌山にツーリング行きたいなあ。
|