この前の週末はヒルクライム大台ケ原に参加してきました。
僕はこの日のためにせっせとダイエットに励んできましたが、少し体重を落とせましたが目標体重までにはいきませんでした・・・。
2カ月ほど前から結構自転車に乗ったんですけどね。
この年になると体重がなかなか減りませんね。
だから今回は不安でしかありませんでした。
先日コースの下見をしたのですが肝心のハードな区間は路面状況の関係で走ることができませんでした。
それからもう一つ不安な点。
それは今回は参加者の数をかなり絞って開催されました。
だからか、かなりガチな人ばかりが参加していたように思います。
前日に車検のスタッフをしているのですが、受付に来る人の体型がみんな細い人ばっかり。
ぽっちゃりしているのはわれらがシルクロード組みみたいでした。
するとどういうことが起こるというか、それは初めの川沿いの勾配の緩い区間での列車の速度がえらいことになる、ということです。
ここでいつも後ろについてずるをして激坂区間まで足をためつつタイムを稼ぐ、という作戦をするのですが、こんなカモシカのような足をした人らの群れについていけるはずはありません。
こんな不安を抱えたままレース当日。
やっぱみんな細い。4年ぶりの開催でもうどんな走りしたか忘れてしまいました。ああ、緊張する。
しかも人数が少ない。スタートはグループごとですが、やっぱ少ない気がします。
セレモニーを終え、前のグループからスタートしていきます。
前のグループを見るとやっぱいつもと違う。速い。
さあ、僕のグループです。一緒のメンバーと無事ゴールできることを願いつつ、スタート。
うわ。はやっ!!
いきなり前のグループは鬼ふみで加速します。
とりあえず先頭グループの後ろに着きます。
これ、激坂区間まで足が持つか・・・?
と思っていると中間で中切れが起きてしまいました。
ああ、と思わず飛び出して前のグループに着こうとしたら追いつけない。
いきなり単独走となってしまいました。
めっちゃきつい。もうあきらめてマイペースで行くことにしました。ちょうど前から落ちてきたグループに着くことができて引っ張ってもらっていくことにしました。
激坂区間は思ったよりも踏めて登ることができました。
しんどいから気を紛らわすためにほかの選手と「きついね〜」とか話しながら登りました。
スカイラインに入ったらあとは惰性でなんとかゴールまで行けます。
ちょうどペースが合う選手と景色が素晴らしいねだの話しながら走ります。
しんどいけどこの景色を見れたら疲れは吹っ飛ばないけどちょっと楽になります。
一度大きく下って同じような景色を繰り返してゴールです。
昔はスタートタイムが同じだったのでゴール順で順位だったのでさいごスプリントがありましたが、いまはスタートラインを越えての計測だから順位はわかりません。だから平和にほかの選手とともにゴール。
今回体重が重い割には踏めたせいか、ゴールしてからの筋肉痛が半端ない状態でした。
お尻の筋肉が肉離れを起こしたのか、というくらい痛く、前かがみになれず、歩くのも厳しい状態でした。
やっぱ体重やなあ。
その後はこの大会の最大の喜び、ゴール後のにゅう麺を頂き、仲間のゴールを待ちました。
まあ、今回のヒルクライム大台ケ原は予行練習です。
来年は20回大会の節目なので盛大にするそうです。
だから本番は来年。みんなで参加しよう。
参加したメンバー、お疲れさまでした。
筋肉痛でヤバイ。
今週末はセルフディスカバリー王滝です。
1週間で回復せねば。
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