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今日、お客さんが素晴らしい車でお店に来てくれました。
それはケータハムのスーパーセブンです。
まるでルパン三世にでてきそうなデザインですね。
こんなの見たらもう男の子はもう興奮してしまいますね。これ見て興奮しないのは男じゃないです。
今の時代男だの女だの言ったら怒られますがこれだけはしょうがない。
イギリスのトップギアという番組でスポーツカーに乗った出演者が
「この自動車に魅力を感じるのは精神年齢が8歳の人間だけ」
「それは私と・・・」
「世のすべての男たち」
という名言がありますが、まさにこの車が当てはまるのではないでしょうか。たしかこの番組のときはメルセデスだったと思いますが。
もう細部どこを見ても機能美であり、無駄なものが一切なく、「楽しい!」という目的のためにすべてをそぎ落としたモノづくりがされています。
今の時代こんな車が作れるでしょうか。
速さも燃費も安全装備も今の車に比べれば足元にも及びませんが、楽しい!という性能は今の車では足元にも及びません。
こんな宝石のような自動車を見ると今の時代なにか大切なものを置いてきてしまったのだなあ、と思ってしまいます。
今の自転車に置き換えてみるとどうでしょうか。
・・・おっと、自転車屋をやっている僕がこれ以上は言っちゃいけませんね。
このスーパーセブンですが、部品の多くが手作業で作られていて一つ一つ現物合わせて組まれているそうです。
車を制作する過程でたくさんの人の手のぬくもりを感じて作られているんですね。
だから工業製品という感じがしないではないでしょうか。
あとこの車のもう一つの魅力はエンジン音です。キャブの音と相まって動物の咆哮のような迫力のある音が聞こえます。
しびれますね。静寂性とかなんとかしゃらくせえ、という感じです。
この有機的なモノづくり、金属という無機物に有機的な魂を宿らせるモノづくり。
僕もこんなものを作りたい、という希望(願望?)と、こんな楽しい車を作った人はさぞ楽しかっただろうなあ、というちょっとした嫉妬も感じました。
なんかいろんな感情がまぜこぜにされた自動車でした。
いいなあ。こんなの作りたい。でもなんかずるい。
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