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前々からずーと頭の中で構想していたことをついに実行しました。
それは新しいフロントフォークの開発です。
ディスクブレーキのクロモリフォークってほとんどないんです。
ごく少量ですが一応商品としてあるのですが、非常に重く、実際使用するにはちょっと、と思ってしまいます。
しかもヘッドサイズがオーバーサイズなんですね。
細いクロモリパイプで作ったフレームにヘッドだけ大きくなっちゃうとちょっとアンバランスなんです。
世間のクロモリのディスクブレーキモデルは99%くらいがカーボンフォークを採用しているんですね。
カーボンは軽くて性能もいいのですが、僕の勝手なこだわりなんですが、せっかく作るんならフォークもクロモリで作りたい!ということなんです。
で、早速クロモリでディスクブレーキ仕様のフォークを作ったのですが、やはりいろんな問題がありました。
それは「強度」なんです。リムブレーキはフォークの上の根元でブレーキ圧を受けるのでフォークブレードにあまり力がかからずあまり強度を気にしなくていいのですが、ディスクブレーキはフォークの先端でブレーキ圧をもろに受けるのでブレードの強度を気にしなくてはいけません。
すると非常に重くなってしまいます。それはフォークの肉厚が・・・っとっと語り始めると長くなっちゃうのでまた別の機会に。
で、軽くて強いフォークの構想がずっと頭の中にあって試作を作りたかったんですよ。そしてちょうど前の日曜日雨で朝走りがなかったので早速作り始めました。それから二日かけてなんとかほぼ完成。
最後にヘッドパーツを付けるために0.5mmほど削るために旋盤という機械に取り付けました。
そしてスイッチオン!・・・・・・・バキィ!!
なんと旋盤にちゃんと固定されておらず、フォークが根元から曲がってしまいました。
いつもなら動かす前に確認するのに。
ちょうどお店にS君がいたのですが、顔面蒼白で落ち込んでいる僕を見て「現場猫案件やな」と笑っていました。
数日間の作業がパアになった事態に立ち直るまでしばらくかかりました。
・・・が、やはり新型フォークに乗ってみたい衝動を抑えきれずにすぐさまにまた作成に取り掛かりました。あきらめの悪い性格なもんで。
昨日の水曜日も朝から晩まで夢中で作ってようやくさっき出来上がりました。
明日早速テストライドしてみようと思います。
すごく軽く画期的なフォークだと思います。明日どうなるかなあ。ドキドキします。強度は大乗だと思います。
写真のフォークたちは歴代のスチールのディスクフォークの試作品たちです。
結構頑張って開発してるでしょ。
いいフォークに仕上がっていたらいいなあ。
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