昨日の朝走りは初めてのルートを走りました。

　通り抜ける方向的にあまり使うことがないのですが、今回は通り抜けた先にちょっと有名な桜の木があるので、そこを通って桜をみようというプランでした。

　普段初めて通る道はグーグルマップで見つけて、それをストリートビューでみて路面を確認したりするのですが、そこはグーグルカーすら走ったことのない道みたいで路面は確認できませんでした。

　というわけで、ぜんぜんわからないルートなので、遠回りをせず最短のルートで峠道に向かうことにしました。

　峠道に入ると、いきなり道路わきの家にすごく大きな白い馬とポニーがいたり、思わぬ発見があったり楽しく走ることができました。

　また、比較的路面もきれいで、道幅もひろく快適な道でした。

　ところが、走るにつれてどんどん勾配が上がっていき、勾配が7〜10％の道がしばらく続きました。

　そしてさらに走ると勾配がさらにきつくなり、10％オーバーが当たり前になり、しかもカーブが多く、カーブを越えるたびに見える急こう配に心が折れそうになりながら登りました。

　今回は約半年ぶりにロードバイクに乗るメンバーと、関東に住んでいて、かなり久しぶりにロードに乗り、しかも向こうでは平地ばかりで坂をほとんど登っていないメンバーがいました。

　そんなメンバーに「今日はどんなとこ行くん？」と聞かれても「僕もわからへんねん♪」と答えていたのですが、正直こんなにきついとは思っていませんでした。

　この坂でそのメンバーはボロボロになっていました。

　でもこの峠を越えれば、桜まではほとんど下りで、そこからさらに下れば休憩の甘味処です。

　だから大丈夫。

　・・・と思っていたのですが、桜に下る途中で、僕が道を間違えて桜の方向と真逆の方向に下ってしまい、桜まで200ｍほどのところをさらに9ｋｍも下って登り返すというミラクルファインプレーをぶちかまし、瀕死のメンバーにとどめを刺すというハプニングを起こしてしまいました。

　しかも分岐でグーグルマップで確認して自信満々で「こっちだ！」って間違えた方向へ疾走してしまいました。

　帰り道、そのせいでそのメンバー二人はリタイヤし、僕が車で迎えに行くことにしました。

　その途中、僕は車の運転中に足が攣るという恐怖の出来事があり、アクセルを踏めなくなったところに後ろからも車が来ていて、パにクリながらなんとかバス停を見つけて止まってなんとかするというハプニングもありました。

　そんなハプニングだらけの朝走りとなりました。

　まあ、ハプニングの原因は全部僕なんですけどね〜。

　皆さん昨日はほんまにお疲れさまでした。なんせ誰かさんのせいで90ｋｍオーバーでしたもんね。

　ごめん。