今朝は珍しく晴れていました。

　この機会を逃すまいと自転車を引っ張り出してお出かけしました。

　久々の太陽でしたが、蒸し暑い。でもみあげると青空なので素直にうれしかったです。

　今はねむの木の花が咲いています。

　淡いピンク色で、上品な色遣いがとても好きです。昔小学校に通学途中に川沿いを歩いていたのですが、いつもこの時期になると上流に大きなねむの木があるので、川面にいっぱいねむの木の花が流れてきました。それを友達と橋の上からずーっっと眺めていた記憶があります。なぜか視界の上から下まで延々と通り過ぎるピンクの花はいつまで眺めていても飽きませんでした。

　ねむの木を見るとあの遠い日々を思い出します。

　ねむの木はね、雨が降って水滴がついたり何かに触れたりすると葉っぱがこうなります。（上）ふだんはこんな感じです（下）あと、夜も葉っぱを閉じているそうですよ。

　たしか夜に葉っぱを閉じて寝ているように見えるからねむの木というらしいですよ。

　ねむの木のネーミングも素晴らしいですね。