火曜日は、お店の前の道が工事で開店できませんでした。
だからお店を臨時休業しました。
というわけで、前から乗ってみたかった関西本線に乗る計画をたてました。
プランとしては、加茂駅まで車で行って、そこから四日市まで走り、おいしいものを食べて帰ってこようという計画でした。
加茂駅はいつも朝走りで走るところなのですごく地元感があります。そんな普段走りなれた道から知らない世界へ飛び出す感じがすごく旅感があってワクワクしました。
だっていつもここで引き返す、というポイントからさらに遠くへ行くわけだから、未知なる世界へ飛び出すような感覚になります。わかるかな?
そこからは今まで見たことのない景色を楽しみながら走りました。信楽を越えると景色が開けて、関西とはちょっと違う景色になります。道も広くて走りやすいです。
ほどなく旧25号線に入り、名阪高速のわきを走ります。名阪は車で良く走るのでわりと知った感じです。
高速を離れ、山道に入ると、なぜか対向車がラインを割って走ってくるからなんどかヒヤッとしました。三重県の人ってあまりラインを守らないのかな?三重を走るときはちょっと注意やね。
坂を下りきると国道1号線にでました。国道1号線はいわゆる東海道です。昔の街道も残っていて、関宿というところに出ました。昔ながらの街並みでした。
でも、国道に出るとバイパスでまるで高速道路で自転車では危なっかしくて走れたもんじゃないのでわき道に逃げました。
この辺りは稲作だけじゃなく、小麦畑が結構あり、緑のほかに茶色の小麦畑が広がっていて、これも関西離れした景色でした。
いろんな裏道をくねくね走っていると海に近づいてきたのか、今度は工業地帯になってきました。すると、道路はトラックやタンクローリー、ダンプがガンガン行きかうようになり、自転車はほんと迷惑な感じでした。
なんとか大型車の隙間を縫って海岸にたどり着きました。
浜では地元の人がアサリを掘っていましたが、ふと横を見ると工業地帯。う〜ん・・・。
それからおなかがすいたのであらかじめネットで探しておいた魚のおいしそうなお店に行きました。これまたダンプ街道で恐ろしい。10kmほどをずっと歩道を走りました。
着いたのは「大遠会館 まぐろレストラン」。地元の会社員の方たちが大勢と、観光客のかたがちらほら来ていました。
雰囲気は大きな食堂という感じで、安くて量がとても多い!僕が食べたマグロ豪快丼は、あれで1000円でした。大満足。
また怖い国道を走って四日市まで行き、念願の関西本線に乗って帰りました。
電車の写真を撮りたかったのですが、ついてすぐに電車が来てしまったのと、案外お客さんが多くてあまりはしゃいで写真をとったりできませんでした。
知らないところに行くのは楽しいですね。
今度はどこに冒険に行こうかなあ。
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