昨日、お客さんがお店に自家製梅干しを持ってきてくれました。先日、僕が「今年は梅干し作りに挑戦するぞ!」と騒いでいたので、とりあえず自家製の味の梅干しを持ってきてくれたというわけです。
お客さんは「梅干しというのはね、その家々の味というものがあるから、口にあうかどうか分らないけど・・・」といってくれました。その家々といってもうちでは恥ずかしながら梅干し作りというのはしたことがありません。梅酒なら毎年つけるのですけどね。
で、そもそもなぜ梅干しを作りたいかというと、僕は足が攣りやすいので、医者のお客さんに相談すると、塩分をいっぱい取りなさい、とにかく取りなさい、死ぬほど取りなさい・・・すみません、これは嘘です。まあ、とにかく暑くなると汗でいっぱいナトリウムが出て行ってしまい、とってもとっても足りないくらいだそうです。それで、梅干しが良い、という結論になったわけです。
でも、最近お店で売っている梅干しはあまり塩辛くありません。いろいろ食べても甘ったるくて、納得が行くのが見当たらないんです。実は、以前お客さんに酸っぱい昔ながらの梅干しをもらい、王滝で使用した時、すごく調子が良かったんです。調べてみると、塩分の他にクエン酸もいっぱい入っていて、筋肉の疲労にもよいそうです。
だから梅干しなのです。
で、さっそくいただきました。うん、すっぱい!でも美味しい!この味なのよね、この味。これなのよこれ。しかも梅の香りが素晴らしい。本当の梅干しの味ってこの味なんですね。今年は頑張って作るぞ!
ちなみにとなりのはこのお客さんがいつも持ってきてくれるめはり寿司。これも絶品なんですよね。これも補給いいと思います。
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