今日は久しぶりにお店へ自転車で行きました。やっぱり自転車はいいですね。車だとお店まで行くのは単なる作業であり、周りの車に気遣ったり、あまり楽しいものではありません。その点自転車は「今日はどのルートで行こうかなあ」とか、今日は頑張って坂のルートにするか、とか、シングルトラックを走ろうか、とか、お店までの道のりが楽しみになります。
というわけで、今朝は大いに楽しむつもりでMTBで家を出発しました。家からいきなり坂を登って団地の奥から森の中に入りました。楽しいシングルトラックをとことん通ってお店へ行くルートをとる予定だったのですが、森に入ると下がべちゃべちゃで、お店に着く頃には泥だらけになってしまうので、昔良く通っていた田んぼの脇の舗装路のルートに切り替えました。
途中エゴノキの花を見つけたり、ふと甘い香りに誘われるとスイカズラの花があったり、なかなか楽しい散歩道となりました。田んぼももう田植えが始まっていました。
昔、子供の時は田んぼにカブトエビやオタマジャクシ、ゲンゴロウなどを捕まえに網を片手によく歩きまわりました。そのとき、田んぼの排水溝のところにふたがしてあったのですが、友達がふざけてそのふたを取ったのです。すると、排水溝に向かって水がごうごうと流れはじめ、水に削られてどんどん穴が大きくなります。僕らは焦って焦ってそこらにあった大きな石やら木やら板を詰め込んで何とか水を止めたのでした。
しかし、いま考えてみると、完全にふさがれた排水溝は、このあと水抜きが出来たのでしょうか。今となっては遠い遠い思い出です。だからいま白状します。ごめんなさい。
ふと田んぼの脇で思い出した子供の頃の思い出でした。
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