昨日も営業時間も過ぎた夜中。いつものように仕事を終えたお客さんが家に帰るついでに、家に立ち寄ります。みんな顔を合わせるとなんやかんやと話が盛り上がります。今日の一日のお勤めが終わって家に帰る前にワンクッションおいて、気持ちを切り替えるのですね。
さて、昨夜もこんな感じでわいわいしていたのですが、自転車通勤をしているお客さんがお店に現れました。なにか手に持っています。ビニール袋に入った黒いツブツブです。何かのタネのようです。
「これ何かわかる?」と差し出したものを見て、植物大好きな僕は言い当てることが出来ました。答えは「藤のタネ」でした。
「これ、食べられると思って・・・」と持ってきてくれたのです。「食べられる!?こんなものを?」驚きです。なんかテレビでも紹介されていたらしいです。
最近うちには不思議な食べ物があります。すべてお客さんが持ってきてくれたものですが、「芋虫、イナゴの佃煮、台湾の不思議なラーメン・・」。藤のタネくらい大丈夫です。好奇心旺盛なお客さんたちはストーブで焼いてポリポリポリ・・・。
「うん、食べられなくはないね。まずくない」「ひまわりのたねみたい」といいつつみんな食べていました。
とりあえずみんな芋虫もイナゴも藤のタネも食べられるね。これから食糧危機がきても大丈夫かもね。たくましくなるわぁ。
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