今年はぜんぜん姿を現さないので、今シーズンは暖冬になるのかな〜、なんて思っていたのですが、電話がかかってきてお店の外で話していると、ふわふわ浮かんでいる綿毛のような姿を見つけました。 その綿毛のような彼女(彼?)はユキムシ。この虫は、初雪がふる一ヶ月まえに飛ぶ虫で、外でその姿をみつけると、本当に一月後に雪が降ります。 北海道に住んで初めての冬の初め、職場の人が「あ、ユキムシだ!」といって長い冬の訪れを感じ、苦い顔をしていたのを思い出します。 奈良に住むと、ちらほら降る雪も風流なものです。本格的な冬の入り口を教えてくれる綿毛の妖精、大好きです。皆さんも外を歩いているときに気をつけてみて下さい。