今日、大学で英語を教えている先生のお客さんと英語の話で盛り上がりました。盛り上がっている間にそのお客さん「キミが一生の間に二度と見る事が無いだろうから見せてあげよう」と本を車から持ってきてくれました。
その本はシェイクスピア全集。しかも原文。当然英語です。広辞苑くらいある厚みの本にびっしりと英語。編み目のようにアルファベットが並んでいるのを見てめまいがしました。Now and again・・・と始まっている文章を見て、なうあんどあげいんってなに?といきなり一行目からだめでした。
もう一人の知的で、高学歴で何でも知っていて、僕が「歩くウィキペディア」と呼んでいるお客さんはシェイクスピアを知っているらしく、英語の先生のお客さんと「シェイクスピアの○○(もうタイトル忘れた)のストーリーは時代背景がわからないと・・・とか、△△の××はなんたらかんたら・・・」と話が盛り上がっています。
僕はまったく話について行けません。くやしいので「全然話についていけない。ちょっとわかるようにおしえてよ。まるで集団において行かれたみたい。ちぎれた僕をおいていかないでよ〜」と言うと、「おまえは山で必死な俺を置き去りにして一人ですいすい行ってしまうやないか!」と返されてしまいました。
その本をぱらぱらめくっても、どうしようもなく、どう評価のしようもないので、「枕にはちょうどいい厚みだね」というと、「キミに見せたのは間違いだった」といって本を片付けてしまいました。とほほ。
文化の秋です・・ね。シェイクスピアの作品知っていますか〜?僕は一つも知りません。知っているのは名前だけ〜。ファウスト?って聞くとそれはゲーテじゃボケ!と怒られました。とほほのほ。
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