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  突然ですが、イタリアに行くことになりました。なんとデローザの招待で行くのです。生まれて初めての海外旅行・・・いや、仕事。デローザの工房見学、スポートフルというウェアメーカの見学、そして、グランフォンドスポートフルへの参加。果たしてどうなるやら。
 このページはイタリアから更新する予定です。ノートパソコンを持って行って、外部からこのパソコンにアクセスして更新する予定です。もし、なんにも更新されず、うんともすんとも言わなかったら、「ああ、アクセスできなかったんだなあ」とおみやげ話を楽しみにまっていてください。それでは、行ってきます。
 Ciao!
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 イタリア紀行 グランフォンドスポートフル参加編

 今日は今回の旅のメインイベント、グランフォンドスポートフルに参加しました。僕が参加するのはロングの方で、参加してから知ったのですが、グランフォンドスポートフルのロングは、ヨーロッパでもハーデストグランフォンドと呼ばれているのだそうでした。距離にして215km、獲得標高5300m。気が遠くなりそうです。ちなみにGF吉野のスーパーロングで、3000mです。

 そんなロングクラスにエントリーしたのは僕を含め3人でした。その代わり、にっぽの選手二人がサポートについてくれました。

 走った感想は、景色は本当にすばらしく、絵に描いたような雄大な景色でした。ほんとうに天国のような風景ですが、はっきりいうと、天国のような地獄でした。

 コースは大きく峠が4つあり、すべてが10km以上の登りで、勾配10%が当たり前の世界です。途中の一番きついのが登り20kmの峠でした。いつリタイアするか、と思いながら走りました。

 たぶん足がつった回数は30回以上でした。足の痙攣をだましだまし、ひとこぎひとこぎを全力で、1kmごとに休憩し、もうなんとか気力だけで前へ進みました。

 でも、一人だけでは完走は無理だったと思います。アシストしてくれたニッポの選手2人、途中長い平坦とくだりで「俺の後ろについて」と誘ってくれたイタリア人、さらに最後の40kmの長いくだりを鬼引きしてくれた巨体のイタリア人、本当にありがとうございました。この場でお礼を言います。
 

 
朝、スポートフルの会場へバスで移動。ちょっと緊張します





みんなスタートに並びます。






まだ元気。あたりまえか。





スタート!





はじめは村と村を結ぶ道を行きます。集団でばんばん飛ばします。





山岳地帯に突入。すぼりのトンネルが続きます。







一発目の峠





峠の頂上ではエイドがあります。みんなむさぼるように食べます。





この先でロングとショートに別れます。僕はロング。





ドロミテの峠はほんとにきつい。ながい。






でも景色は雄大。







これは3つ目の峠。息を呑むような光景





一番きつい峠の残り1km。もう限界を超えています。でもこの2人は余裕で雑談(ばかばなし)をしています。




これは最後の峠の下り始め。下の町がスタート地点の町やっと帰ってきた。





なんとかゴール。最後ののぼりがきつかった。でも、みんな拍手で迎えてくれます。ちょっと感動。






いや〜きつかった。いままでの自転車イベントで一番きついイベントでした。最後までは知らせてくれてありがとう相棒。